二月の勝者/13集/110講/直前期に絶対にやってはいけない3つの事

受験論

2021年10月16日 くもり。

こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。

「二月の勝者 第13集」(高瀬志帆・小学館)、読み終わりましたか?
父は、2周目、読みおえそうです! 
なんだろう…展開わかってても面白いです。不思議です。

さて今回の記事は、第110講についてです。よろしくお願いいたします。

※第107講の父の記事はコチラ(「試験で緊張しない3つの方法」)からどうぞ!
※第108講の父の記事はコチラ(「絶対にやるべき3つの準備」)からどうぞ!!
※第109講の父の記事はコチラ(「『この背中にかける一言』の3つの条件」)からどうぞ!!

第110講 直前期に絶対にやってはいけない3つの事

睡眠と休息ですかね。

あとは オーバーワークの整理、

必要な学習の取捨選択。

黒木蔵人

黒木先生、桜花ゼミナールに入塾させてください!笑

さて、
この台詞は生徒が復調した理由を述べた箇所なのですが、

直前期の留意点、つまり

直前期に絶対にやってはいけない3つの事

につながるはずです。

1.睡眠をとらない

少しでもパワーアップしようとして、

睡眠を削ってまで勉強する…

ありがちだけど、

愚の骨頂です。

日頃ももちろん睡眠は重要ですが、

直前期はとくに睡眠が重要になってくると思います。

例えば、

「能力60で、本試験で80%の力を出せる」太郎くんと、

「能力70で、本試験で60%の力しか出せない」三郎君と、

さあ、どっちが、高得点をたたき出したでしょう?

 …… 60×80%=48 > 42=70×60% 

能力を60から70に上げるための労力は、
能力を10から20へと上げるために必要な労力の何倍も必要なはずです(収穫逓減)。

他方、睡眠を削ると、いとも簡単に歩留まりが一気に下がります。

ですから、いまある60の力を無理してアップさせるよりも、
本試験でもてる力を効率よく発揮することに尽力すべきです。

それには、ぜひとも睡眠が必要なはずです。

2.オーバーワーク

直前期は、本試験にピークになるように「柔らか頭」にしなければなりません。

量より

「知識」よりも「考える」勉強。

知っていることを「吐きだす」のではなく、「創り出す」姿勢。

そんな柔らか頭になるためには、オーバーワークは禁物です。

むしろ、なにもしないくらいがちょうどよいと思っています。

3.優先順位をつけない

直前期、だれもが「あれもこれも」と考えがちです。

「みんな、もっとやってるんじゃないか」と疑心暗鬼になりがちです。

でも、大丈夫。完成度100%の受験生は、未だかつて一人もいません

焦るときほど冷静に。

為すべきことに優先順位をつけて、できることだけやりましょう!
※直前期の「タスク管理」について、折をみて記事書きたいと思います。


※さて。少しずつ肌寒くなってきましたよね。
 季節の変わり目ですので、お風邪などひかれませぬよう!!!
 生姜スープとか、いいっすよ。

 みなさんと、次回の「二月の勝者 第111講」の記事でも
 元気にお会いできることを、楽しみにしております。

 good luck!!

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