大切にしてること#2:手加減なんてしない

受験論

2022年1月19日 はれ。

こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。

長女・長男から本質的なことを毎日のように突きつけられて”うぐっ”と挫けそうになっている父が、

長女・長男とともに学んでいく際に大切にしていること第2弾を、今日は書いていきます。

手加減なんてしない

長女はひとりの人間ですし、ある意味では父よりも多々優れていますから、父は手加減はしないことにしています。
真剣に向きあわないと、風船がどこかへ飛んでいきそうな気がしているのです。

例えば「なんで夕日は赤いのーーー」というようなことを問うてくるもんですから、長女には「じゃあ、科学的な説明と、文学的な説明と、どっちがいい?」と聞いた上で、父なりに出来るだけ誠実に端的な説明をするようにしています。
長女が途中から『聞いているのかどうか不明な状態になる』ことは日常茶飯事ですけど、そんなことは一向にかまやしません。問われたんですから全力でこたえるのが筋ってもんですし、(無関心を装っているだけで)意外に長女は聞いてるなっていうのが父の直感です。

たとえ、それがゲーム的な何かであっても、長女が真剣にやっているのなら父は手加減はしないことにしています。
相手が真剣に取り組んでいる以上、手加減しないのが礼儀ってもんですし、そこに学びや進化も生まれるってもんです。こちらが逃げると子供も逃げていく、それはとてももったいないと思っているのです。

子ども達って、少しずつ、この世界に居場所を獲得しようと毎日もがいているんじゃないかって思うんですよ。
もしそうなら、すぐ手に入った居場所だと簡単に手放すんじゃないかって思えてならないので、できるだけそうならないようにって思っている、あるいは、この世界はシンプルで美しいけど奥深くて大きなものなんじゃないかということそのものを一緒と検討してみようと思っている、という感じでもあります。
たぶんこの説明はとてもわかりにくいので、放置していただいた方がいいかもしれませんね…笑。

あ、かなり余談ですけど、たまにふと、「あれ?もしかして、長女は、知ってて聞いてんじゃねーの?」との妄想に(わりと真剣に)陥ることがあって、ですから余計に手を抜けないのです!笑 (つまり、「あ、こいつ誤魔化したな、いま」と思われないようにね!)

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