英語力より国語力

受験論

2022年1月12日 はれ。

こんにちは、「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。

Wedge1月号

Wedge1月号に、とてもよい記事が掲載されておりましたので、

みなさんと共有したいと思います。

タイトルは「国際化の時代 真に必要なのは英語力より国語力」。

筆者は、松井孝典(千葉工業大学学長・理学博士)さんです。「親子で読もう 地球の歴史」などを執筆されていらっしゃいます。

育むべきは国語力

英語教育の早期化が進んでいる。小学校では…(中略)…20年度からは3・4年生に早まった。
私は、英語教育自体を否定するつもりはない。だが、「幼い頃より英語教育をすれば、グローバルな人材が育つ」かのような安易な考えが根底にあるように思えてならない。
日本の英語教育は総じて、外国人とスムーズに会話できるようなスキルを身につけることに重きを置いている。しかし、会話以前に、どのような「中身」を伝えるかが重要である。…(中略)…私は、英語力より国語教育が重要であると確信しており、この考えは決して揺らぐことはない。。

松井孝典博士

かなり同感です。

中身がなければ、「言語明瞭、意味不明瞭」ってだけです。

あ、余談ですけど、「中身」の次くらいに重要なのは「メンタル」だと、父は思っております。
というのも、
父の英会話力は残念な感じなんですけど、知人には「よく、そんな下手で、堂々としゃべれるよね」と褒められている(?)からです \(^^)/

読書に尽きる

では、どうすれば国語力が身につくのだろうか。
確実に言えることは、「読書」をすることに尽きるということだ。それも、幼い頃から、さまざまな分野の本を読むことが重要である。…(中略)…
子どもに読み聞かせるのは、物語がいいだろう。何度も読めば、子どもたちは自然とその内容を覚え、時には自由に発想し、まったく関係のない別の物語の人物を登場させたり、大人が考えれば非現実的な発想によって、思いがけない物語を展開することもあるだろう。だが、これこそが重要である。自由に空想することは、国語力と同時に豊かな想像力を育み、将来の人間の幅を広げることにつながるからだ。

松井孝典博士

これまた同感です。

長女も、一日を概ね「読書に始まり読書に終わる」というようなルーティーンで過ごすようにしています。

お金に余裕があるのなら本をいっぱい買うのがよいと思いますし、
時間に余裕があるのなら図書館でいっぱい借りるのがよいと思いますし、
どちらもほどほどならkindlekidsで本をいっぱい読むといいと思います。

我が家は、併用しています。人生は一度きりなので。

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