二月の勝者/13集/108講/絶対にやるべき3つの準備

受験論

2021年10月14日 くもり のち はれ。

こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。

「二月の勝者 第13集」(高瀬志帆・小学館)、お読みになりましたか?
1話1話、引き込まれましたね!
今回も、「2ひきのねこの父」が、各話で一番印象に残ったことをご紹介します。

Here we go!!

第108講 準備は惜しまず

ご準備は…

もろもろ惜しまず

入念に…!!

黒木蔵人

黒木先生、あいかわらず、いいこと仰いますね!

このセリフは出願に関することなのですが、

「もろもろ」という表現からして、

「出願のことだけじゃない」ですよね!(>作者の高瀬志帆先生!?)

ということで、
父が思う「絶対にやっておくべき3つの準備」を書いてみたいと思います。

1.日々の勉強を重ねる

ちいさいことを

かさねることが、

とんでもないところへ行く

ただひとつの道。

イチロー

イチローさんが、メジャー記録の年間262安打を達成した2004年の言葉です。

なんだか、もう、震えますよね。

試験開始の合図があった時には、
もう勝敗はほとんどついているのだと思います。
事前の入念な準備(=勉強)こそが、勝利への近道なのだと思います。

そんなことを、「二月の勝者 第13集」を読んでいて、とても感じました。

2.経路と荷物と身体は 入念に準備しておく

まず、経路は入念に調べておくべきですね。
インターネットで調べるのは当然として、
本命くらいは、事前に実際に行ってみるとよいのではないでしょうか。

あと、荷物は事前に決めておくことをおすすめします。
前日になって「んー、なにをもっていこうか」と考えるのが無駄ですし、
「あ!あれがない!」となって焦ると、もう最悪です。
事前に「持ち物リスト」を作っておくとよいでしょう。
ちなみに、当日の荷物は少ない方がよいと思います。
「あの本も、この本も」という人ほど、落ちます。
頭に入っていない証拠です。

そして、身体の準備をしておくことも重要です。
試験は体力です。本試験が近づけば近づくほど、
知力よりも体力を養っておかれることを強くおすすめします。
直前期の徹夜なんてアホですし、
むしろ良く運動して良く食べて良く寝ることです。
あ、父は、「直前期1週間に何を食べるか」も、いつも決めています。

3.想定外のことが起きることを想定して準備しておく

以上のような「想定できること」「準備できること」を想定して準備しておくことは、
当たり前です。

当たり前のこととはいえ、当たり前のことすら出来ていない人がたぶん8割なので、
ここまでのことを出来ていたら、たぶん、どんな志望校でもかなり勝負になると思います。

しかし、
中学受験を「盤石」にしたい方が為すべきことは、
「当日は、想定できないことが起こるだろう」と想定して準備しておくこと
です。

例えば父は、昔、
とても大事な試験の本試験中に、普段では絶対にありえないミスをしたことを発見しました。
時計をみると、残り15分。
一瞬、「これはやばい結果になるぞ」と思いました。
ここでパニックに陥っていたら、きっとあの大事な試験の結果は散々だったでしょう。
しかし、父は、事前に
「想定外のことは必ず起きる。想定外のことが起きたら、鉛筆を置いて深呼吸する。」
と決めていたので、
この時、静かに鉛筆を置いて深呼吸しました。
すると、少し焦っていた心が静まり、
「残り15分でできることは何か」を考えることができ、
事なきを得たのでした。

※ふう。今回も思った以上に長くなってしまいました。
 「二月の勝者 第109講」、次回の記事でまたお会いできることを
 楽しみにしています!!!

すべての受験生に 幸あれ

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