2022年3月23日(水) くもり のち あめ。
こんにちは、「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
このブログでは、「長女と長男の学び」を定期的に公開しております。
今回は、長女(年少)の「朝の学び」の2022月3月第3週分(第1回)です。
よろしくお願いします。
PYGLIシリーズ(ピグマリオン)
重なり図形(4頁):いくつかの図形が重なっていて、『一番下の図形はどれ?』という内容。なるほど、1頁に比べると少し複雑になってきました。長女のはまり具合はまだまだですね。
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図形の合成・分解(3頁):『どの形とどの形を組み合わせると、この形になりますか?』という質問です。父は一瞬「ん?」と一拍考えてから答えにたどり着く感じですが、長女はコンマ何秒という感じで「これとこれー」と答えにたどり着いています。では長女が勘でやっているのかというと、論理的な理由を述べてくれます。うーーむ、子どもの成長はすさまじいですね。やはり本書は、なかなかよいです。
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系列(7頁):こういうセンスは、生まれつきのものではなくて、練習で磨けるものなのでしょう。1次元だったり、二次元だったり、様々な方向から系列を扱っている本書には感謝しています。
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ことば(21頁):「きらきら」などの副詞を、適切な絵と組み合わせるという内容。絵本で慣れ親しんだ言葉をこうやって確認していく作業は、長女に新たな発見をたまにもたらしてくれているようで、何よりです。
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数と計算①(20~29頁):数を学び始める頃に取り組むとよい本だと思います。手を変え品を変え、数の概念を問いかけてくる本です。
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重さ比べ(2頁):シーソーを使った重さ比べです。いわゆる「関係推理」ですね。推理を楽しむものですから、大人がしゃしゃり出たら勿体ないと思います。そっと手の届くところに置いておけば、子どもが自ら楽しむ時期がくると思います。長女の場合、1頁目をやったのは昨年のことです。気長に待つことも重要ですよね。それでいて、時期が来たときにそれを「1秒も逃さず」に捕まえるためには「入念な準備」が必要です。
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鏡絵(1頁):鏡絵が苦手なお子さんは少なくないようです。しかし、基本は「慣れ」な気がしています。実際、長女は、昨年夏頃は「首をかしげて、楽しそうじゃなかった」(ので、本書は長い間、本棚に眠っていた)のですが、突然、楽しそうにやっていたのですが、その間に何があったかといえば、「普段の生活の中にある鏡たちに、長女が勝手に親しんでいた」ということのなのですから。しかし、本書はそれにとどまらないところが良いところ! 観察力もないといけない内容になっていますし、なにより新学習指導要領の「実生活と学びのリンク」にも役立つ内容になっていると思います。
ポピー(POPY):あかどり(4~5歳児用)
ポピーは、工作も体操もあります。そういった配慮がたまらなくありがたいですよね。
それでいて過度に華美な感じでもなく、いい塩梅だと思います。