2022年3月14日 くもり ときどき はれ。
こんにちは、「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
このブログでは、「長女と長男の学び」を定期的に公開しております。
今回は、長女(年少)の「朝の学び」の2022月3月第2週分(第1回)です。よろしくお願いします。
PYGLIシリーズ(ピグマリオン)
点描写①(14頁):「『点描写』の問題は、小学校の入試問題でもよく用いられるものの一つです。点描写によって『注意力』、『構成把握能力』、『作業能力』、『筆圧』、『指先の調整能力』などの知能因子のチェックを一度に行うことができるので、入試問題でもよく出題されるのだと思われます。特に、図形関連の能力とは、深い関係があるかのように見受けられます。」(本書、指導上のポイントより)。「14頁」は牛や魚が題材でして、斜めの線がばんばん出てきていますが、長女は「んー、これは何の魚かなあ」と楽しそうです。
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判断(2頁):「『一番大きなもの』『一番小さなもの』はわかりやすいのですが、『2番目は?』という問題は難しいのです。全体を同時に視野に入れるようにして、一番のものを意識しながら…」(本書、指導上のポイントより)。 本書は、「力技」ではなく「ターンパイク力」、つまり「図形をみてパッと判断できる力」を鍛えるために使うべきで、そういった使い方をするなら、良書ですね。しかも、長女は遊んでいる感覚ですから、なおさらありがたい内容です。
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空間と位置(9頁):空間関係としては、避けては通れない本だと思っています。9頁は8頁に引き続いて「光の方向」です。日常生活の中で鍛えていった方が楽しいと思いますので、本書はあくまで確認用かなと思います。さりとて、確認するためのツールが必要なのは言わずもがなですから、『便利な本』という位置づけです。長女的にはクイズのように感じているようです。
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重なり図形(3頁):いろんな形が重なり合っていて、『一番下はどれですか?』みたいな内容です。1頁あたりと3頁あたりの違いは、枚数の差です。まだまだ序盤ですので、さあこれからどういった展開があるのか楽しみです。
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図形の合成・分解①(2頁):『どの形とどの形を組み合わせると、この形になりますか?」という質問がでてきました。長女をみていますと、どうやら本書は、「瞬時のひらめき」と「論理的思考」の両方で楽しめているようです。つまり、ぱっとみてすぐに「これとこれ!」と言ってますので、「なんでーーー?」と聞くと、「んーー」と少しだけ考えて「これは、ここがカクカクシカジカでーーー」と答えています。意外に良いですね、本書は。
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系列(6頁):長女をみていると、音でも楽しんでいる様子です。一般的には形で楽しむのが基本的な姿勢だとは思うのですが、「まる、さんかく、しかく、まる、さんかく、しかく!」と音読して規則性の感覚を呼び起こしていますので。普通である必要もなく、特性を活かせばそれでいいのではないかと思いますので、楽しくやっている長女に強く何かを教えるのはやめています。
ポピー(POPY):あかどり(4~5歳児用)
ポピーは、電車移動のときに便利です。冊子形式(2冊)になっていますし、シールも多用しているからです。
市販のものと同じように見えるのに、市販のものとは子どもの食いつきには雲泥の差があるようです。ですから、細部にかなりの工夫が施されているのだと思います。
ありがたい!