2021年11月3日 はれ。
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父と母です。よろしくお願いいたします。
「中学受験ってすべきなの?」…ん~、悩みますよね!?
「2ひきのねこ(長女と長男)」の父と母 も、悩みましたし、今も絶賛悩んでいます!
「中学受験反対派」の「2ひきのねこの母」と、
「中学受験賛成派」の「2ひきのねこの父」が、
どんなバトルトークを展開したのか!!
【未熟な夫婦の議論】が参考になれば幸いです。
バトルトーク4回目のテーマは、「私立・国立中高一貫校の環境が合うのか!?」についてです!
良くも悪くも環境の影響はでかそぉ~~です!笑
※「ここまで」の議論は、↓コチラからよろしくお願いします。
「中学受験は 是か非か!? #1(父の場合)」
「中学受験は 是か非か!? #2(母の場合)」
「中学受験は 是か非か!? #3(東京の場合)」
「中学受験は 是か非か!? #4(母の意見)」
「中学受験は 是か非か!? #5(父の意見)」
「中学受験は 是か非か!? #6(母から見た父)」
「中学受験は 是か非か!? #7(父から見た母)」
「中学受験は 是か非か!? #8(母と父の流血バトルトーク①)」
「中学受験は 是か非か!? #9(母と父の流血バトルトーク②)」
「中学受験は 是か非か!? #10(母と父の流血バトルトーク③)」
④私立・国立中高一貫校の環境が合うのか!?
私立・国立中高一貫校って、少し特殊な環境だと思う。子供に合うのかは、心配です。
まあねえ。
地元の公立とは「違う」ことはたしかでしょうな。大なり小なり。
公立って すごい
私(母)は公立中学で成績上位の方にいてよかったけど、熾烈な私立国立中学の中で成績下位の方だったらやっていけるか心配です。
精神的にってこと?
そう、気持ちの問題ですね。
んー、まあ、学校内で争っても仕方なくないですか?学内は仲間ってことで!
ポジションとかは、全国模試とかで判断すべきですよ。
学校内での評価も一つの指標だとは思います!
ただ、学校内だけが全てではないのは確か!海は広い!
母の発言きいてると、実は公立中の方が、高校受験があるから逆に熾烈なんじゃないかって思えてきた笑
否定できないよね笑
あとさ、母が大人になってからは、周りはやたらと都会の私立中高出身者だらけなんじゃないの?
それ! 逆に、自分が公立中高出身なことがレアで誇らしかったりもしたけど(笑)。
だから、自分の子供が私立国立中高にいくことにかなり疑問もあったなあ。
たまたまなのか必然なのかわからないけど、大学時代に”突き抜けて出来のよい奴”は、地方の公立高校出身者が多かったですけどね。
まあ、中学受験とかで塾も使ってかなり勉強して私立国立中高に入って大学に行く子と、塾もそこそこに普通に公立中学から受験して公立高校行って同じ大学に行く子とでは、ポテンシャルが違うかもね。
「家の周りに塾がなかった!」とか「合格したら、家の前の道に『京大通り』という名前がついた!」っていう超田舎(当然、公立中高)から京大きてた人は”塾ドーピング”一切なしだから、超絶あたまよかったです笑
私立・国立中高一貫校は 居心地が良い
よく考えると、国立・私立中学のように、周りにも同じような環境の子がたくさんいるのは生きやすいのだろうね。
どしたの、急に(笑)。
公立中学は、いろいろなバックグラウンドの子がいるからこそ、勉強しない子もいるし、相対的に勉強すればそれだけで成績上位に行ける気がする。私は勉強が好きな方だったから、勉強していない子に「まじめ、頭がよい」と言われるのが苦痛だったなあと思って。
なるほどねぇ。
誰でも勉強すればある程度できるのに、勉強しない人にそんな風に言われたくないなあ、って。
スポーツができる子への反応と、なぜだかちょっと違うんでしょうね。
とにかく、そんな風に言われるのが苦痛だったから、周りにも同じような環境の子がいる私立国立中学は生きやすいのだろうなあと思って!
高校時代は、周りも優秀だったし、自分はその中で上位にいたわけではなかったから、今までと違って苦しくもあったけど、それ以上に楽しかったのです。
たしかに、田舎の公立高校から京大に来た人は、「地元で超ういてた!」と言ってた人もいたなあ。
よくぞ孤独に押しつぶされなかったなと尊敬する。
環境は大事
私(母)は、大人になってからの周りには自分より勉強がもっと好きな人がいすぎて、井の中の蛙でしたけど笑!
中高時代は、成績が良いといっても想像の範囲内だったけど、大学時代は化け物級をちょくちょくみかけましたよ。
私は逆に、大学時代より、高校時代の方が優秀な子が多かったと感じたなー。
旧帝大でも大学のレベルの差かなあ笑
いずれにせよ、周りの環境が重要ね!
環境は、ものすごく重要ですよね。朱に交われば赤くなる。
具体的には?
大学受験が近づくと、「あれれ?急にみんなギアが2つくらいあがったぞ」みたいな感じで学内の空気が一気に変わるんです。
あと、「先輩の進学状況」があるから「おれも行けるんじゃね?」的な錯覚に簡単に陥る(笑)。
なるほどね。
大学受験が近づくと学内の空気が引き締まるのは、私も感じたからよくわかる!
そういった意味で、学内の環境はかなり重要です。むしろ、中学受験する意義の半分はこの点にあると思う。
個人的資質だけに頼らなくていいわけですから。
環境は財産ですよ。
今回の まとめ
多様性は重要だし、向き不向きはあるけれど、
国立私立中高の環境は財産となりうる。