中学受験は 是か非か!? #6(母から見た父)

受験論

2021年10月18日 はれ。

こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。よろしくお願いします。

中学受験はするべきか?」と多くの方が悩むと思います。
例にもれず私たちも悩みましたので、我が家の「中学受験は 是か非か」論争をご紹介します。
いろいろな考え方があるとは思いますが、一例として参考になればと思います。

今回は、我々夫婦の議論の根底にある【「2ひきのねこの父」と「2ひきのねこの母」がどのような人物なのか】について、できる限り客観的な視点からご紹介します。
我々夫婦の議論をもっと楽しんでいただけるように(笑)。

※いままでの議論は、↓コチラからよろしくお願いします。
中学受験は 是か非か!? #1(父の場合)
中学受験は 是か非か!? #2(母の場合)
中学受験は 是か非か!? #3(東京の場合)
中学受験は 是か非か!? #4(母の意見)
中学受験は 是か非か!? #5(父の意見)

父は天才肌 母は普通の人

中学受験は 是か非か!? #1(父の場合)
こちら↑の記事で、難関中学にさらっと合格したことからもわかるとおり、
父は天才肌です。
私の常識からすると、
そんな簡単に塾代はただにはなりませんし、
そんな簡単に難関中学には合格できません。

母は、取り立てて秀でる才能があるわけではありませんが、
勉強が嫌いではなく、コツコツと真面目に努力するタイプです。そのため、
こちら↓の記事でわかるとおり、小学校では(笑)2,3番くらいにはなれました。
中学受験は 是か非か!? #2(母の場合)

IQテスト

「父は天才肌、母は普通の人」というのが、
客観的にもよくわかるのがIQテストです。

小学校のころ、学校で受けたことがある方もいるのではないでしょうか。
父も母も、小学校のころ、IQテストを受けたことがあります。

父は
(制限時間内に絶対に解き終わらない設定のIQテストのはずなのに)
制限時間内に全ての問題を解き終えたそうです。
詳細な数字は教えられていないのですが、
恩師曰く「驚くような数字だった」とのことです。

母も、小学校で受けた記憶はありますが、
図形とか立体とかはあまり得意ではなく、
難しいなあと思って終わりました。
この小学校の時のIQテストの結果はわかりません。

ただ、母は大学時代に、たまたま病院でIQテストを受けたことがありました。
ちょうど悪くないところに進路も決まった時だったのですが、
その病院の先生からは、

(よい大学にいて、進路もよいところに決まっているわりに)

「IQは普通ですね…」

と言われ、
当時は将来が不安だったこともあり、
とても衝撃を受けました

自分の進路との関係

父は、中学受験をして、
私立中高でのびのび学び、
才能を伸ばすことができたように思います。

一方で、普通の人である母としては
中学受験そのものを経験していませんので、
「中学受験をして失敗する」という経験がなく、
「私立中学に合格したとしても高い学力を持つ子供たちの中で委縮する」という経験もなく、
公立中学で、地道に努力することにより、トップ公立高に進学できたと思います。

振り返れば、それぞれ、自分自身もそうですが、特に親が、子どものことをよく理解していて、
最善の選択をしたということだと思います。

IQがすべてではない

幼少期に、IQが高ければ
その子の個性を生かすような育て方をすることで、うまく伸ばすことができるように思います。
個人的な実感として、父の(このブログの)記事を見てもわかるとおり、
そのような子は、変に大人びていたり、違う角度から物事をみたり、個性的な子が多いように思います。

一方、幼少期にIQが別に高くなくても、別に悲観することはありません。
現に、結果的に見れば、私は資格取得まで大きく挫折することは特にありませんでした。
地道に努力することで、IQを補い、強化することは十分に可能です。
社会で生きていくにあたり必要な能力はIQとは全く別のものです。

IQは客観的にその子の本質を見定める上で重要な指標ですが、それに一喜一憂する必要はなく、IQはその後のその子の教育の参考になりはしますが、それがすべてではありません。

教育は 重要

やはり、親が子の本質を見極めたうえで、適切な時期に適切な教育を施すことが、
子供の明るい将来を作るのではないでしょうか。

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