長女・年少クラス/新しいことを学ぶプロジェクト/スタート③

長女年少

2021年10月2日 はれ。

こんにちは。2ひきのねこ(長女と長男)の父です。

「こどもが勉強してくれない」と悩んでいませんか?
この記事で紹介する「AMP(新しいことを学ぶプロジェクト)」を実践すると、子供が勝手に勉強をするようになります!
なぜなら、我が家で実践したら、たった数日で、長女が自分から「プリントやりたーい」とか「じゃあ、まずプリントやってから、一緒に公園行こうね」とか言い出すようになったからです。
この記事では、誰でも実践できるAMPの3つの「アクション・プラン」(つまり、具体的にやること)を、少し掘り下げてご紹介しています。
記事を読み終えると、誰でも簡単に実践できますので、ぜひ最後までお付き合いください。

3つの「アクション・プラン」

「アクション・プラン」は、次の3つです。

①エブリデイ・プリント・トレーニング
②セルフ・タスク・マネージメント
③早寝早起き

※全体像については、「長女・年少クラス/新しいことを学ぶプロジェクト/スタート①」からチェックしてみてください!

※「①エブリデイ・プリント・トレーニング」の深掘りをまだご覧になていない方は、「長女・年少クラス/新しいことを学ぶプロジェクト/スタート②」からチェックしてみてください。

今回は、②セルフ・タスク・マネージメントを深掘りします!

やりたいことは 自分で決める! 

「自分で決める」ことにすると、マズロー的には、「愛の欲求」(親などから褒められたい)や「尊重の欲求」(友達より優れていると思いたい)よりも高次の欲求である「自己実現の欲求」(もっと知りたい!できるようになりたい!)になるはずです。

さらに、マクレガー的にいえば、目標管理制度、すなわち

 「目標を主体的に設定して、自己統制によってその実現を図る制度」

によって「高次の欲求」を満たしていくとよいことになります。

まあ、かなりざっくりいうと、

子供が自分で目標を設定して自分で管理すると、わくわく楽しく学んでいける

ということです。

長女の場合、
例えば「おともだちに おてがみ かきたーい」とか「じはんきで ジュース かいたーい」とか
日常会話の中でぽろっと「やりたいこと」を言いますので、
それをちゃんと拾って、そのまま「大きな目標」にしてやって、

「じゃあ、どうすればいいと思う?」と聞いてやって、辛抱強く問答を何回か繰り返すと、

長女はそのうち自分から「うーん、ひらがなだね」とか「10よりおおきいね」とか言い出すようになりますので、そうしたらそれを具体的な小さな目標にしてやった上で、

「OK、このプリントをやると、ひらがなで、おともだちにお手紙を書けるようになるよ」とか
「素敵だね、このプリントをやると、100までの数字がわかって、ジュースが一人で買えるようになるね」とか、
ようやく具体的なアドバイスをすると、

長女は、とても大きな声で

やったー! やる! やりたい!

となるわけです。

あとはもう、ほら、オートマティックですよ。

あとで手間をかけるより、最初に手間をかけた方が、親としても断然、楽でもあります。

進め方も 自分で決める!

長女の場合、
日々のスケジュール管理も自分でやってもらっています。

具体的には、「はみがき」とか「おふろ」とか「ぷりんと」とか書いてあるマグネットを、
やりおわったら子供が自分で裏返すだけです。

タスクの見える化ですね。こんな簡単な工夫で、効果てきめんですよ!

タスクの黒板をみながら、「あ!公園行く前にトイレ行かなきゃ」とか言って、とても楽しそうにやっています。

本当は、プリントの管理も自分でやってほしいのですが、
未就学児には重荷かなと思いますし、効率的でもありませんので、パパにアウトソーシングしていることにしてあります。(と思いきや、わりと時々、長女は「ねえ、こういうプリント明日やりたいんだけど」とか、「これ、復習?もう大丈夫だよ」とか言ってくれるので、おおいに参考にしています!)

※次回は、③早寝早起きについてです。つづきは、「長女・年少クラス/新しいことを学ぶプロジェクト/スタート④」にお進みください。

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