news review/6ヵ月以内にトップクラスになれる

記事レビュー

2022年7月28日  くもり

こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。

・・・

スキル習得に不可欠な学習メソッドがあるそうです(元記事(life hacker)は→コチラ)。

6ヵ月以内に世界クラスになれる

どんなスキルであれ、誰しも6カ月以内に世界クラスになれると私は信じています。─ ティム・フェリス

同上

「6ヵ月」という数字の真偽はさておき、学習の質の大切さを説くものとして重要だと思います。

そして、それは次のような学習法(一部)のようです。

①フィードバックループをつくる

②計画的訓練

③教える側になる

①フィードバックループ

フィードバックループをつくることで、自分の間違いを正確に把握し、学習ルーティンの改善点を特定しやすくなります。

同上

フィードバックループとは、「フィードバックを繰り返すことで、結果が増幅されていくこと」です(大辞泉)。いわゆるPDCAサイクルも、この仲間だと思います。

例えば、「『小テスト結果の日々の勉強へのフィードバック』を繰り返すこと」で成果は”増幅”するということです。

②計画的訓練

計画的訓練は、スキル全体を構成するのに必要な、細かいサブスキルに集中する練習法で、最も効率的な学習法であるという人もいます。

同上

具体的な目標を決めながら、弱い部分をターゲットにし続けるのです。

例えば、「計算力をあげる」という目標ではなく、「『(いつもは5分かかって70点しかとれないレベルのプリントを)3分で100点を確実に取れる』までひたすら繰り返す」ということです。

③教える側になる

National Training Laboratoriesは、このアイデアについて研究を重ねることで、ラーニング・ピラミッドを発表しました。シンプルな図ながら、さまざまな教育方法によって期待される学習定着率をわかりやすく示しています。反対意見も多く見られますが、ガイドラインとしては信頼してもいいのではないでしょうか。

methodsaverage retention rates
lectue5%
reading10%
audio-visual20%
demonstration30%
group discussion50%
practice75%
teaching others90%
同上

いわゆる「授業を受ける」という受け身の学習では、せいぜい30%の保持率です。

ところが、グループディスカッション(に近い形)を取り入れた授業をしている学習塾であれば、もっと良い結果が得られる可能性が高まるはずです。

そして最強なのが、teaching others。このこともよく言われることだとは思いますが、しかし改めて重要性を再確認させられました。

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