中学受験は 是か非か!? #2(母の場合)

受験論

2021年10月5日 気持ちのよい秋の青空。


こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。初登場です、よろしくお願いします!


「中学受験はするべきか?」と多くの方が悩むと思います。
例にもれず私たちも悩みましたので、我が家の「中学受験は 是か非か」論争をご紹介します。

いろいろな考え方があるとは思いますが、一例として参考になればと思います。

※「父の場合」については、「中学受験は 是か非か!? #1(父の場合)」からご覧下さい。

母(私)は 公立小学校から公立中学、公立高校へと進みました

私は、地方の公立小学校から、公立中学校、公立高校へと進学しました。地方では、とても普通なことです。

小学校では、約100人の学年で2、3番くらいでした。
最寄りの小学校が3つ集まった中学校では、約200人の学年で3番~10番くらいでした。
そして、だいたい上位10人が目指す県でトップ校の公立高校へと進学しました。

その他電車で通える範囲に私立の中高一貫校はあるものの、進学するのはかなり少数派(学年で2、3人)で、どちらかというとお嬢様学校でしたので、そのまま公立中学校に進みました。
地方ではよくあるように、公立高校の方が断然進学実績がよいのです。

小さいころから、要領がよいタイプではなく、こつこつとやる方で、焦ると失敗するタイプです。
自宅学習として、小学校の頃は進研ゼミをやっており、中学校では、運動部に所属しており、大手の塾には、2年生頃から夏期講習で参加し、3年生になって通期で入りました。塾の講義が学校とは違い、重要なところが簡潔にまとめられていること、他校の生徒とのつながりもできて、とても楽しかったことを覚えています。

母(私)は、旧帝大へと進学し、国家資格を得ました。

高校では、運動部に所属しながらも日々勉強しつつ、3年生になり部活が終了した後は、勉強面でぐんと伸びると聞いていたので、そこから本格的に塾に通い大学受験の勉強を始めました。入学時は特に成績はよくありませんが、勉強の成果か、着実に伸びました。
大学は、浪人して成功するタイプではなく、現役で確実に合格することを目指し、無理のない範囲で高い目標を選びました。

私の母(2ひきのねこの祖母)も結婚後仕事をしていたことから、同じように結婚しても働きたいと思っていて、大学時代に興味を持った国家資格があり、幸いにも一度で一回で合格し、現在に至ります。

良くも悪くも、そこまで高くない自分の能力についてうまく自己分析の上で対策を立てることができていたことが成功したのかと思います。

母は 公立中高に進学して よかったか?

公立中学は、学習レベルでは上下の差が激しく、同じような仲間が少なかったのですが、少なくとも公立高校では同じような仲間がいて、切磋琢磨できて楽しく充実していました。

正直、地方では私立中高という選択が事実上なく、進学実績及び教育費の点で公立中高一択だと思います。

2ひきのねこの場合は…

首都圏での私立中高というのは、塾代も含めかなり費用がかかりますし、社会において出会う仲間が限定されるため、

将来的に同じところ(大学)に到達できるなら、地方で公立中高というのが一番良いように思います。

夫婦で 話合いました

田舎に引っ越して子育てすることを、かなり真剣に考えました

でも、今このタイミングで田舎に引っ越すことは、仕事との関係であまり現実的ではありませんでした。
もちろん転職することはできますが、現在の職場が気に入っており、近隣との関係が近い地方より、消極的な自分には無機質な都会が向いていたので、自分に合う生活スタイルとの関係で、引っ越しはしないことにしました。

そこで、「2ひきのねこの母と父」は、「首都圏での小学校受験と中学校受験」を、一緒に考えることになったのでした。

※「首都圏での中学受験」については、「中学受験は 是か非か!? #3(東京の場合)」をご覧下さい。

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