2021年10月29日 はれ。
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父と母です。よろしくお願いします。
「中学受験ってすべきなの?」…んー、悩みますよね!?
「2ひきのねこ(長女と長男)」の父と母 も、悩みましたし、今も悩んでいます!
「中学受験反対派」の「2ひきのねこの母」と、
「中学受験賛成派」の「2ひきのねこの父」が、
どんなバトルトークを展開したのか!!
未熟な夫婦の議論を、ご笑覧ください!
バトルトーク3回目のテーマは、「小学生から受験勉強!?」についてです!
ん~、激論になりそう!笑
※「ここまで」の議論は、↓コチラからよろしくお願いします。
「中学受験は 是か非か!? #1(父の場合)」
「中学受験は 是か非か!? #2(母の場合)」
「中学受験は 是か非か!? #3(東京の場合)」
「中学受験は 是か非か!? #4(母の意見)」
「中学受験は 是か非か!? #5(父の意見)」
「中学受験は 是か非か!? #6(母から見た父)」
「中学受験は 是か非か!? #7(父から見た母)」
「中学受験は 是か非か!? #8(母と父の流血バトルトーク①)」
「中学受験は 是か非か!? #9(母と父の流血バトルトーク②)」
③小学生から受験勉強!?
小学生から受験勉強する必要があるのかなあって、疑問があったんです。
うんうん、そういう懸念は、よく聞きますよね。
子供は どう感じているのか
「小学生のから勉強 上等!」という父の意見(※)がありましたよね?
(※)父のこの発言の経緯はコチラからチェックしてくださいませ。
ありましたね。望むところですよ(笑)。
まあ、私の経験でも、
大人でも子供でも順位を付けられることはよくあって、
子供でもそんなに嫌だった覚えはないかな。
順位が低いのは悲しいけれど。
長女はむしろ「競争しよぉ!」ってよく言ってますけどね笑
たしかに、長女は「1位になりたい!」と言っているね。3歳なのに。
ちなみに、子供の頃の父(私)は順位に冷めていましたよ。
トップでもさほど嬉しくなかったし、ドンジリでもとくに悲しくもなかった。
何かが「わかった!」ときこそ嬉しかったし、ドンジリだったのは何もやっていなかったことが原因だとわかっていたからです。
勉強しているのに順位が下位の子からすると、なめてるね。
なめなめ。
ところで、長女は、順位があった方が、燃えているパターンが多いと思う。
負けると悔し泣きしつつ、目がメラメラしているね(笑)
人間は、本質的には競争自体が嫌いなわけじゃないと思うんだ。
そうかもしれないね。
それに、確かに、私も、小学校の頃から勉強することは嫌いではなかったな。
中学受験は 特殊なのか
もしかして、首都圏なんて、中学受験が普通で、小学生の頃からバリバリ勉強することがむしろ普通なのかな?
首都圏の2月1日の中学「受験」者数が約4万人。
東京の小学生6年生が約10万人。
そうすると、約4割が受験しているイメージかなあ。
分母分子が厳密に対応していないから、あくまで傾向として。
やはりすごいね。
国立・私立の中学校「進学」者割合も、文京区、港区、中央区辺りだと約4割超、3割超も8区あります。
つまり、23区のうち約半分の11区で、おおよそ3人に1人以上が国立・私立中学校に進学しているみたいだよ。
さすが東京! 子供も、「周りが勉強するなら、自分も同じように勉強したい」と言うのかな。
たしかに、長女も、周りのお友達が公文に入っていると聞きつけて、すぐに自分も「公文に入りたーい!」と言ってたもんなあ。
むしろ東京あたりだと、中学受験が普通だったりするってわけね。
メンタル的にどうなの?
そういえば、「人生に挫折なんてない」という父の意見(※)もあったね。
(※)父のこの発言の経緯はコチラからチェックしてくださいませ。
あったね。記憶力の悪い父だけど、覚えてる。
個人的には、「挫折はある」と思うけどね。
いきなりのパンチは、いけません。
「成功するまで続ければ」なんて、所詮成功した人の意見。
しかも、人生の時間は有限なのに、一つのことにこだわるなんて、非効率的。
ただ、その一つがだめだったからといって、それが挫折とは限らない。
ふむ。中学受験は基本的に一年しかできない、か。
まあ、中学受験で希望が叶わなくても高校受験とか大学受験で巻き返しは十分可能だから挫折にも入らないだろうね。
ただ、子供の心のケアは必要。特に小さいとね。
なにかで失敗した(と自分で思っている)子は、結果的にはよい道にすすめても、それをずっと引きずることがあるかもしれない。
まあ、「人生に挫折なし」って言葉には、少しはレトリックが含まれてます(笑)
だいぶレトリックですから。(レトリックってなんだっけ)
えへへ。
でも、個人的感想ですけど、困難にぶち当たって転んだときに、努力しない人に限って「ずるいせこい」と言って人のせいにする気がしています。
努力する人は、転んだって、人のせいにしないし、困難をプラスに変える意識があるし、そのための努力もまた続ける。
そんな気がするんですよ。
中学受験で第一志望に行けなかったとしても、それが人生の全てではないからね。そこからどう這い上がるか、が重要だよね。
ただ、大きな困難を12歳で経験することに、疑問だったんだよね。
12歳をなめちゃだめですって。
大丈夫かなあ。それに、メンタルの鍛錬は幼少期だけではなくて、人生において重要だよね。
それには、親が子供を信頼してあげて、子供に自己肯定感を強くすることが大切なのかな。
重要だよね。
まあ、父は、メンタルつよくないけど(笑)。
試験においては強いよ。
試験は、試されたら負けなんですよ。
こっちが試してやるのさ。「出題者よ、果たしておぬしらは、わしを楽しませられるかな?」と。
まあ、そんなメンタルで臨めば、試験中なんてワクワクし放題なんです。
そこまでたどり着くには、持ち前の大胆な性格と、かなりの努力が必要ね。
父の友人は「100点とるのは超簡単なので、あえてジャスト92点を狙う」とかして遊んでましたから、それに比べたら、父なんてかわいくないですか!?
おそろしや(笑)
そこまでメンタルを強くする必要はないと思うけど、やはり、親としては、子供の個性を見極めながら、子供がメンタルをコントロールできるよう陰ながら支えることが大切かもしれん。
今回の まとめ
子供は競争や順位付けが嫌いじゃない。
しかも、首都圏では中学受験がむしろ普通で小学生から受験勉強するのも普通だったりする(地方は異なる)。
さりとて、メンタル面のケアは重要かな。