2022年7月18日 くもり
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
天才脳ドリル
ひょんなことから我が家にやってきた、この本。
タイトルが仰々しくて、最初はむしろ「ちょっと怪しいなあ笑」と思ったりしたのですが、
中身は意外にもベーシックなものでした。
しかも、立方体の数、賽子、転写、点描写、折り紙と、空間把握の有名処を幅広くラインナップしているので、まさに「入門」としては意外に優れている本でした。
対象は「3歳~小学校低学年」との記載がありますが、
たしかに、2歳(になりたて)ではやや早いと思われ、小学校3年生くらいだと楽しめなさそうですので、「年少~小学校1年生」くらいかなと思います。
長女(年中・4歳)の場合、ピグマリオンシリーズで楽しんでいたため、全体的には復習的に瞬殺でした。
つまり、こぐま会やらピグマリオンやらで、すでに点描写やら立方体やらに親しんでおられる方にとって購入の必要はない本といえましょう。
他方、まだこういった本をほとんど経験されたことがなく、特に、「どこから手をつけていいかわからない」とか、「どういった分野について我が子が興味を持つのか知りたい」とか、「我が子の苦手分野を知りたい」といったような場合には、とても良い本だと思います。なぜなら、先程申し上げた通り、空間把握分野の有名処を少しずつ幅広に盛り込んでくれているからです。この本を皮切りに、いろいろな本に進んでいくのは、とてもよいと思います。
立方体、瞬殺
ところで。
積みあがった立方体の数を答える、という問題があります。有名なやつです。
長女はこの分野に半年くらいは取り組んでいなかったと思いますので、久々でした。ですから、父的には「何するんか、忘れてるだろうなー-。どういう反応するんかな。」とニコニコ横で眺めていようと思っておりましたら、
長女は、その頁を開いた瞬間くらいに、「これ、12個あるーー」と。
えっ!? いやいや、偶然ですよ。
と思ったら、次の頁を開くやいなや、「これ、16個ーー」と。
「どうやってわかった?」と聞いても、「んーー、なんとなく?? すぐわかる」と。
・・・
こわっ! と最初は思いましたが、
よくよく思い出してみましたら、父も、小学生のころに、同じようなことがあって、周りの大人に「やばっ」という反応(褒められるんではなく、ちょっと引いてた)をされた記憶がよみがえってきました。 けれども、記憶的には、父は長女ほど”瞬時”の回答ではなく”一呼吸”か”二呼吸”あったような気がしますので、長女のこの特殊能力は不思議でなりません。(人生に役立つのかは、まったくの謎!…いや、たぶん活かす場面がない笑)