2021年9月27日 くもり。
こんにちは。2ひきのねこ(長女と長男)の父です。
「どうしたら、子どもが自転車に乗ってくれるんだろう?」と悩んでいませんか?
この記事でご紹介する練習方法を実践すれば、誰でも自転車に乗れるようになるはずです。
なぜなら、運動能力普通の長女が、3歳の時に自転車(補助輪なし)に突然乗れるようになったからです。
今回は、第1話です。
きっかけ
きっかけは、長女のひょんな一言でした。
保育園からの帰り道、小学生のお姉さんが素敵な自転車に颯爽と乗る姿をみて、長女が
じてんしゃ のりたーーい
と言ったことから始まったのです。
もしかしたら単なる思い付きの一言だったのかもしれませんけれど、
「人間がいかにして自転車に乗れるようになるのか」を検証することはたいへん意義深いことのように思えたので、
父は考察してみることとしたのでした。
仮説を立ててみました
3日間ほどの長い考察の結果、子供が自転車(補助輪なし)に乗れるための公式は次のようなものになるのではないかと、父は仮説を立ててみました。
①体重+②脚力+③バランス力
①も②も③も、いずれも一朝一夕には手に入らないものですが、
手順を踏めばそれなりに手に入るものですから、
焦らず、弛まず、日々継続することが重要だと思っています。
要素①:体重
子供用自転車を検索してみたところ、予想以上に「子供にとって重い」ことがわかりました。10kgを超える子供用自転車もあるようですが、3歳児の平均体重は13~14kgですから、大人からみると小さな自転車であっても、子供目線だと自転車はかなり大きな金属の塊なのだとわかります。
そして、重い自転車はバランスが崩れやすいですし、何より、重いと自転車ごと倒れたときに子供の大怪我につながりやすいのです(プロテクターをしていたとしても)。
そうしますと、
(軽い自転車を選ぶのは当然ですが、それは事前準備に長期間を要することではありませんから)
まずは
①子供の体重を増やす
ことがとても重要なのだという仮説に至りました。
さて、仮説は検証しなければなりません。
父は長女に
あの美しいお姉さんのように自転車に乗るためには
あの美しいお姉さんのように大きくならないといけないんだ
父
と真面目な顔で伝えたところ、長女の食は以前よりもたいへん旺盛になりました。反抗期の3歳児をもつ親としては、たいへんありがたいことです。
そして順調に、長女は体重を増やしていきました。
なお余談ですけれど、体重は増えた(たぶん主に筋肉量の増加)のに身長が伸びた(しかも脂肪は適度にやや落ちた?)ので随分とスリムになっていったという、大人からしたらなんとも羨ましいことになっていた長女です。
(つづきは、「3歳児が自転車に乗れるまで②」にお進みください。)
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