地頭の鍛え方#4/地頭よい人の【7つの実態】(後編)

受験論

2021年11月25日 はれ。

こんにちは!
「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。

地頭よくても悪くても成績はあがると思いますけれど、
『地頭よい人』になれるなら、それも悪くないよなぁぁ」と感じている皆さんに向けて、
この記事群では、
地頭の良い人ともろもろ戯れてきた父が、
誰でもまじめに実践すれば「地頭よい人」になれるだろう方法を随時ご紹介したいと思います!

地頭よい人の7つの実態(復習)

さてさてさて、まずは前々回の復習から。 (→詳しくはコチラからチェックお願いいたします)

地頭ふつうな人地頭よい人
①知覚対象の捉え方分解ありのまま
②知覚対象の記憶方法記号として記憶体験として記憶
③教わる事への反応記憶する確認する
④問いへの反応問いに答える問いへの関心
⑤製作への姿勢再現創造
⑥学びのスタイル努力遊び
⑦取り組み姿勢集中没頭
2ひきのねこの父

前々回は、「①知覚対象の捉え方」と「②知覚対象の記憶方法」、

前回は、「③教わる事への反応」と「④問いへの反応」でした。

今回は、「⑤製作への姿勢」と「⑥学びのスタイル」と「⑦取り組み姿勢」です。

⑤製作への姿勢

「何かを製作してほしい」というとき…

地頭ふつうな人(優秀な人)は、
見本を再現するのがとても上手ですね。
再現力が高いことは、多くのテストでも頗る評価される点だと思いますから、
素晴らしいことです。

他方、
地頭よい人は、
創造することに長けています。
むしろ、再現力を求めてしまうと、つまらなさそうにするはずです。

⑥学びのスタイル

地頭ふつうな人(優秀な人)は、
「記憶」し、「再現力」を高めねばなりませんから、
学びのスタイルの基本形は「努力」になるはずです。
努力は裏切らないので、素晴らしいことです。

他方、
地頭よい人は、
「体験」したり「創造」するのが楽しいわけですから、
学びのスタイルの基本形は「遊び」です。
本人は遊んでいると思っているので、
はたから見ると「無我夢中」です。
声をかけても聞こえないと思います。

⑦取り組み姿勢

地頭ふつうな人(優秀な人)は、
「集中」することで時間を有効活用し、
脳内の情報量を増加させていきます。
少しでも高い「集中力」を獲得することが肝要かと思います。

他方、
地頭よい人は、
「没頭」して時間を忘れます。
ちょっと違う世界に行ってる感覚ですね。
本当にスイッチが入ると、
脳が浮いている感覚とか、
感覚が研ぎ澄まされすぎてる状態とかになると思います。

今回のまとめ

つまり…

 地頭よい人は、

  遊んでいるかのように没頭して創造していく

のだと思います。

次回に向けて…

ここまでの記事で、

地頭よい人がどんな人なのかを、だいぶ描けたかなっと思いますので、

そうすると、

地頭の鍛え方も自然な流れでみえてきたと思います。

次回、「地頭の鍛え方・実践編」に進んでいきたいと思います!

いつもお付き合いくださり、ありがとうございます(涙)

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