news review|中学受験への適性のあるなし

Danboard Parent Child Strobist 記事レビュー
Danboard Parent Child Strobist

2024年6月1日 くもり

こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。

・・・

「中学受験の『適性』について次の2つの資質から考えてみたいと思います。」(元記事は→こちら

Q:中学受験への2つの資質

1つ目は『プロセスを楽しめる』ことです。
小学生で合格から逆算して計画的に学習できる子はほとんどいません。プロセスを楽しむことは、最後まで努力を続けるための重要な資質になります。

例えば知的好奇心です。広く知識を得ることを好んだり、難問を長時間考え続けたりできることは、中学受験では大きな武器になります。
また競争を好む子も中学受験向きです。毎週行われるテストや模擬試験をゲーム感覚で楽しめる子は、最後までモチベーションを保ちやすいと言えます。

2つ目は『不器用である』ことです。
これは不器用である方がいいということではなく、不器用な子ほど、高校受験ではなく中学受験を選択した方がいいということです。
高校受験では内申点が重要となりますが、これは主要5教科の学習に加え、副教科4科目の学習、および授業態度や提出物など、まんべんなく頑張る生徒が評価される仕組みです。不器用な子や、特定の科目に強い興味・関心を持つ子は、内申点の評価を上げるのは苦戦するかもしれません。

また高校受験組は、受験が終わるとまた3年後の大学受験に向けた学習が始まります。
高校での高度な学習に加え、部活動や学校行事などを限られた時間でやりくりする力が求められます。そういう意味でも、不器用な子ほど中学受験に挑戦し、『6年間』というまとまった時間を手に入れる価値が大きいと言えるでしょう。

同上

適正のあるなしは、気にしなくていいと思うのです。

やってみて、楽しいなら続ければいいし、楽しくないならお休みしてみる、

そんな感じでいいのではないかと思っています。

途中下車は難しいという意見もあるようですが、

工夫の余地は無限にあると思うのです。

タイトルとURLをコピーしました