news review|中学受験界隈は、レッドオーシャン

Running to the North sea 記事レビュー
Running to the North sea

2023年4月5日 はれ

こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。

・・・

「注目が集まっているのが、私立や国立の小学校への入学を志願するいわゆる“お受験”だ」(元記事は→こちら)。

小学校受験が花盛り

今や東京都心部では就学年齢の5人に1人が受験すると言われているほどに増えています。また、中学受験と同じように都心部の教育熱が近隣地域にも広がり、埼玉などの私立学校の応募者も増えています…(中略)…

これまで私立小学校というと大学附属校や女子校を中心とした有名校を狙うブランド志向が強い傾向にありましたが、今は学校名よりも学校の教育内容や個性、特色で私立を選ぶ親が増えています。

3年以上習い事やスポーツを一切やめて取り組むほどに過熱している中学受験をさせるよりも、まだ偏差値などで図られない小学校受験のうちに一緒に取り組んでおきたいということもあるようです

同上

先日、父が会合でお話をした方(初対面)が、

「うちの子、農大(の付属小学校。稲花というところだったような記憶。)に合格しまして~♪」

と楽しそうにお話をしてくれて、その流れで、

「どこを受けるのですか?」

と聞かれたので、

「いや、小学校受験はしないのです」

とお伝えしたら、

『その方が”たいそう驚いていらした”こと』に父は”たいそう驚いた”

のですが、

この記事を拝見し、”5人に1人が学校受験している状況”を知った今となっては、

その方が驚いていたことが理解できました。

魅力的な小学校が増えれば、5人に1人どころか、5人に2人くらいまではすぐにいきそうですね。

どういう小学校が人気なのか

ワーキングマザー支援が充実した学校、そして時代に即したIT教育の充実を図り、保護者との情報交換のペーパレス化を進めている宝仙学園、さとえ学園や英語教育を週6時間授業の農大稲花やIB(国際バカロレア)の玉川学園、中学受験にも対応できる洗足学園や宝仙学園、目黒星美学園、昭和学院など、特色ある学校が受験者数を伸ばしている

同上

自由に個性を伸ばしてくれるのなら、とても素敵ですね…。

時代は20世紀ではなく、21世紀ですから。

他方、中学受験塾界隈は…

人気塾ではその段階では入塾を断るほどの満席だったり、ハードルの高い入塾試験で落ちて入れなかったりということも出始め、勉強習慣をつけるためにも少しでも早く入塾させる傾向が出てきている。家庭によっては小学校入学と同時に塾に入れるというのも、もう珍しくはないのだ。

同上

んー。

もはや、レッドオーシャン状態ですな。

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