news review|洗足本郷↑↑ /巣鴨桐朋豊島岡↓↓

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2023年3月18日 はれ

こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。

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「20年で激変『東大合格者ランキング』高校の盛衰記」(元記事は→こちら)。

洗足学園(女子校) ↑↑

20年前の2003年の東大合格者は1人、翌年は0だった洗足学園(神奈川県川崎市)は、その典型だろう。今年の合格者は22人にのぼる。

「洗足学園音楽大学と同じ流れを組む、中高一貫の女子校です。約20年前から様々な学校改革に取り組み、(神奈川の女子名門)フェリスを抜くと意気込んでいます。偏差値40程度だった高校の募集を止め、音楽科を廃止。積極的に帰国子女を受け入れ、現在の偏差値は60ほどになります。改革のおかげで神奈川の田園都市地区の優秀な生徒が集まるようになり、東大合格者が激増。4年間で3倍以上に増えました(7人→10人→17人→22人)」

同上

この勢いは、止まりそうにありませんね。

本郷(男子校) ↑↑

ラグビーやサッカーなどスポーツ強豪校のイメージがあった本郷(東京都豊島区)も、東大への実績を大きく伸ばした高校だ。2003年は0、翌年は2人だった合格者を、今年は14人に増やしている。

「現在は、2月2日の中学受験で最も多くの志願者が集まる人気の男子校です。かつては電子機械科やデザイン科のあったバンカラな学校でした。00年代から改革に乗り出し、校舎を新築して21年から高校募集を停止します。完全中高一貫校になり、開成や駒場東邦など難関校の受け皿としての地位が定着。東大合格者数が増えているんです(8人→9人→13人→14人)」

同上

来年は20人台に乗りそうですね。

巣鴨(男子校) ↓↓

一方で低迷する学校もある。2003年に40人、翌年48人の合格者を出した巣鴨(東京都豊島区)だ。城北地区の名門校も、今年は3人まで減らしてしまった。

同上

48人→3人。風前の灯火ですね。

桐朋(男子校) ↓↓

2003年の合格者44人、翌年が43人も、今年は9人にとどまった桐朋(東京都国立市)も厳しい状況にある。

同上

43人→9名。 凋落ぶりがすごい…

豊島岡(女子校) ↓↓

FRIDAYでは触れられていませんでしたけれど、

父的に「嗚呼、凋落っぷりがすごいな」と思うのは、豊島岡です。

41名(2016年)→21名(2021年)→14名(2022年)

来年辺りは、一桁の勢いです。

「豊島岡をけって、洗足へ」というお子さんもいらっしゃるようなので、

数年後は、目も当てられない結果ということも十分ありえます。

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いずれにせよ、

栄枯盛衰の「波」をとらえる必要がありそうですね。

他方、

そういった栄枯盛衰の波とは異なる基軸の「付属校」は、安定の人気ですよね。

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