newsレビュー/ハーバード大学フライヤー教授の研究

記事レビュー

2022年 元日 はれ。

新年明けまして、こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。

みなさんにとって素敵な一年でありますように。

ご褒美は行動に

ハーバード大学のフライヤー教授らが行った有名な研究があります。
この研究では、250以上の学校において、小中学生を対象に「ご褒美」による成績アップの効果が検証されています。「ご褒美」が与えられる条件をいろいろと変えてみて、どういう条件のときに子どもの学力が伸びるかを比較検証しているのです。
「ご褒美」の対象は大きく2つに分けることができました。  
1つは、「学力テスト」や「通知表の成績」といった「成果」に対しての「ご褒美」です。

もう1つは、「本を読む」「宿題を終える」「授業に出席する」といった「行動」に対しての「ご褒美」です。
大人の感覚だと、「行動」に対してご褒美を与えてもいい成果は得られないのではないか、と感じてしまいます。「表面的でうわべだけの行動に終始して、成果につながらない無駄な行動が増えてしまうのではないか?」「やはり結果にコミットすることが大切なのでは?」と。
しかし、成績アップにつながったのは「行動」にご褒美を与えた場合でした。「成果」に対してご褒美を与えた場合には、成績アップはほとんど実現されませんでした。

東洋経済オンライン/Yahoo!ニュース(元記事は→コチラ

わりと有名な話なので、ご存知の方も多いかと思います。

でも、

子どもが「なにか出来たとき」って、

周りの大人はついつい褒めてしまいがちなので、

かなり意識しないと、実践できません。

少なくとも、父は、ダメです苦笑!

ですので、元日に、父は、「今年は行動を褒めるぞ」と誓ったのでした。

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