2021年11月6日 はれ。
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父と母です。よろしくお願いいたします。
「中学受験ってどうなの?」…悩みませんか!?
「2ひきのねこ(長女と長男)」の父と母 は今も絶賛悩んでおります!
「中学受験反対派」の「2ひきのねこの母」と、
「中学受験賛成派」の「2ひきのねこの父」は、
どんなバトルトークを展開したのか…
【未熟な夫婦の井戸端会議】を参考にしてみてください。
バトルトーク5回目のテーマは、「トップ層はどこへ!?」についてです!
学習環境って、気になりますよね~笑
※これまでのバトルトークは、↓コチラからよろしくお願いします。
「中学受験は 是か非か!? #8(母と父の流血バトルトーク①)」
「中学受験は 是か非か!? #9(母と父の流血バトルトーク②)」
「中学受験は 是か非か!? #10(母と父の流血バトルトーク③)」
「中学受験は 是か非か!? #11(母と父の流血バトルトーク④)」
⑤トップ層はどこへ!?
前回(※1)も話題に出たけれど、重要なのは、周りの環境ですよね。
(※1)前回の記事は、コチラからどうぞ!→「環境が合うのか」
うんうん、環境は重要!
首都圏は中学受験組が多い(※2)けど、首都圏の公立中学に、地方の公立中学と同じくらい成績トップ層が残るのかなあ?
(※2)「首都圏の中学受験組」については、コチラからどうぞ!→ 「小学生から受験勉強」
いままで「中学受験は是か非か」シリーズで論じてなかったけど、それ、とても重要なテーマだよね!ナンバリング「⑤」(※3)を付番しちゃいます!!
(※3)「ナンバリング①から④」については、コチラからどうぞ!→「流血バトルトーク①」
合格ランキングが参考になると思うんです
さてさて、トップ層が公立校に残るかどうかは、実際どうなんでしょうねぇ!?
以前もご紹介した「東大+京大+国公立医学部合格ランキング」(※4)の数字が参考になると思うのです。
(※4)NIKKEIの元記事は→コチラ
なんで? 父は「東大って、なんだっけ?」とか、よく言ってるけど?
そういうこと、言わないでいただけますか?笑
笑
で、なんで、「東大」「京大」「国公立医学部」の3つなの?
どの大学も素晴らしいのは当然だし、どの学部も素晴らしいに決まっているのだけれど、地域事情とか学部事情の偏りを少し加味した上で、いわゆる偏差値的なボリュームの近似値を知るには、「東大」「京大」「国公立医学部」の合格ランキングが参考になるってこと。
良くも悪くも「御三家」的な…。
東日本だと「東大に合格できる力」は高校の学力をある程度反映しているってこと?
日本のトップ校だからね。
そう。
あと、「国公立医学部に合格できる力」も、偏差値的には「東大に合格できる力」に含めた方がよさそうでしょ。
京大は?
だって、西日本だと、「なんでわざわざ東の果ての東大に行くの?」って風潮、ない?
初めて聞いたけど(笑)。
東日本だったら、京大こそ「なんでわざわざ西の果ての京大に行くの?」って感じじゃない?
げげげ(笑)
ま、「京大に合格できる力」も偏差値的には「東大に合格できる力」に含めた方がよさそうってことでしょ。なんだかんだ日本のトップ2だからね。
さようでございまする。
数字的にどうなのか!?
さて、「首都圏だと、トップ層が中学受験で抜けてしまうのでは?」という話でしたね。
はい。そこで、先程の「合格ランキング」を参考にします。
具体的には?
例えば、愛知県だと、
高校生1学年あたり約6万3000人、ランキングトップ30に登場する高校の1学年あたり人数が私立(東海)で424人、公立(旭丘、岡崎)で742人ですから、
全体に占める私立上位校(東海)の割合が0.67%、公立上位校(旭丘、岡崎)の割合が1.18%。
へーー、なんだか面白そう!
東京はどうかというと、
高校生1学年あたり約10万2000人、ランキングトップ30に登場する高校の1学年あたり人数が私立・国立(開成、麻布、筑駒、桜蔭、海城、駒場東邦、学芸大附)で1969人、公立(日比谷)で320人ですから、
全体に占める私立・国立上位校(開成、麻布、筑駒、桜蔭、海城、駒場東邦、学芸大附)の割合が1.93%、公立上位校(日比谷)の割合が0.31%。
なるほどぉ。
東京における私立上位校はなにしろ数が多いね。
トップ30全体に占める私立・国立の割合と公立の割合が、愛知と東京では逆転してるよね。
さらに、東京における私立・国立の割合が圧倒的に公立を上回ってる。
もちろんトップ30しかみてないから誤差はあるのだけれど、「『地方の中でもやや都会っぽい愛知県』と比較してさえも、東京はかなりの数が私立国立に抜けていってる」っていう傾向を伝えたかったんだ。
この状況をみると、私がイメージしている(地方の)公立中高と、(首都圏の)公立中高は、だいぶ実情が違いそうだね。
首都圏での噂的に「違う」とは思っていたけど、数字的にもたぶん違うんだなあ、って。
そうすると、中学受験に賛成したくなります、私も。
わおっ(笑)!
今回の まとめ
首都圏だと、成績トップ層の多くが中学受験で抜けていく傾向にある。
そうすると、私立国立中へ進む方が環境的にはよさげ。