2023年2月3日 はれ
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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「お子さんが小5の終わりから小6にかけて不登校になった経験をもつ保護者に話を聞きました。」(元記事(ALL ABOUT)は→こちら)
中学受験がキッカケで不登校になりました
「頑張り屋で負けず嫌いなところもありますが、明るく元気で友人関係も良好。体も丈夫で、親としても心配ゼロだった娘が、小5の終わりくらいからだんだん元気がなくなってきて……。次第に朝起きられなくなり、ついには学校に行けなくなってしまいました」と話すのは、山口まさこさん…(中略)…原因のひとつは「中学受験やそのための塾通いだったと思います」
同上
本人もご家族も、さぞお辛かったことでしょう。
もし原因のひとつが中学受験なのであれば、”撤退”も含めて「中学受験との向き合い方」を早急に再検討した方がよさげですね。
ノリで始めてしまった
中学受験熱が比較的高く、中学年くらいから塾通いを始める子が多かった地域に住んでいました。私も夫も中学受験は経験していなかったのですが、『娘にはさせたほうがいいのかな』と思い本人に聞いてみたところ、『やってみたい』と答えたため、いくつかの塾を見学し、小4の春から自ら選んだ中学受験塾に通い始めました
同上
もしかして”ノリ”で始めてしまったのだとしたら、その点から我々が学ぶべきことは、
「しっかりとプランニングをしてから始めよ」
ということなのかもしれません。
ご利用は計画的に。
「頑張り屋の娘に受験勉強を任せきりで、何もサポートできなかった自分がいけなかったのではないか」
「中学受験をさせようとしたのが、そもそもよくなかったのではないか」
同上
んー、それは違うような気がしますね。
仮に、わりとまともに計画を立てていたとしても、思い通りにはいかないもの。
だからこそ、「検証や、修正」が必要なのだと思います。
「中学受験をしたこと」や「勉強を任せきりにしたこと」が悪いのではなく(だって、それでうまくいく子供もいるわけで。)、
途中で異変に気付き、検証や修正をしていくプロセスがたくさん必要だ、
ということにすぎないと思います。