2022年11月25日 くもり。
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
・・・
「全敗になったのは保護者のせい」と仰るのは、矢野耕平さんです(元記事は→コチラ)。
戦略が重要ってことですね。
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全敗しないための戦略
保護者が塾の言いなりになることなく、わが子の「基準値」(複数回の同一模擬試験の平均偏差値)をもとに受験パターンを冷静に構築すれば、「全敗」することなど滅多にありません。
模擬試験の数値に基づいて志望校を選定する際、次の目安で「挑戦校」「実力相応校」「安全校」に分類してほしいと、わたしは説明しています(合格率80%ラインの表を活用)。
挑戦校………平均偏差値+4以上
実力相応校…平均偏差値±3
安全校………平均偏差値-4以下
たとえば、都内受験生の場合、2月1日午前入試もしくは2月2日午前入試どちらかに「安全校」を受験して、早期のうちに合格を確保しておくことが肝要です。午後入試や2月3日以降は定員の少ない、その年によって倍率変動の激しい入試になることが多いですし、合否を読むのが難しくなることがあるからです。そして何よりも、「合格切符」を最低1つ手にすることで、安心感と自信を胸に2月4日あるいは5日まで続く中学入試本番を親子で闘い抜くことができるのではないでしょうか。
同上
数字からのアプローチは、客観性も”ある程度”は担保されますので、基本ですね。
しかし、基本はあくまで基本。
たとえば「相性」など、他の考慮要素も忘れてはならないとは思います。