2022年9月19日 あめ
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター親和性社会行動研究チームの大村菜美研究員、黒田公美チームリーダーらの国際共同研究グループが、科学的根拠に基づく赤ちゃんの泣きやみと寝かしつけのヒントを発見してくれました(元記事は→コチラ)。
これはすごい。
抱っこして歩くと眠り始めるので、しばらく待ってからベッドへ
国際共同研究グループは、赤ちゃんが泣いているとき、母親が抱っこして5分間連続で歩くと、泣きやむだけでなく、約半数の赤ちゃんが寝付くことを発見しました。
また、親の腕の中で眠った赤ちゃんをベッドに置くとき、赤ちゃんが目覚めやすいのは親から体が離れるタイミングであり、ベッドに置いた後一部の赤ちゃんは起きてしまいますが、眠り始めから座って5~8分間待ってからベッドに置くことで、赤ちゃんが起きにくくなることが分かりました。
同上
輸送反応(哺乳類の赤ちゃんに生得的に備わっている、運ばれるときにおとなしくなる反応)が関係しているそうです。
座って抱っこするよりゆっくり歩きながらの抱っこの方が泣き止む(し寝る)ということや、背中スイッチのことは、経験則としては多くの人がわかっていたと思います。父も、日々実感してました。
しかし、この実験のすごいところは、時間を分析してくださったことです。
人間って、指標やゴールがあると、やる気が継続するのです。