news review/ピンチなのに、なぜ笑顔なのか!?

Baseball All Star Ichiro Suzuki 記事レビュー

2022年8月22日  くもり

こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。

・・・

「2018年夏の甲子園で準優勝し、カナノウ旋風を巻き起こした金足農ナイン」から、中学受験合格への秘訣を学ぼうではありませんか!!(元記事は→コチラ

負けているのに…“楽しそう”だった金足農

ピンチを切り抜けた金足農業は9回裏、0アウト満塁の大チャンスをつくる。球場のボルテージが最高潮に達する中、「9番・ショート」の斎藤璃玖は笑いを堪えるようにして打席に入った。

このとき、金足農業は1-2で負けていた一塁を守っていた北村も驚きを隠さない。

えっ、まだ負けてるんやで、と。なんでそんなに余裕なんかな、って

同上

負けてる場面。

ここ一番。

緊張するかと思いきや、ぞくぞくして笑っていたそうです。

素晴らしい!

気が緩んでいると、ペナルティを科せられる

甲子園の印象のみだと、金足農業は日頃から、さぞかし自由な気風の野球部なのではないかと思われるかもしれない。だが、実際は、まったく逆だ。ミスをしても「ドンマイ」の掛け声は厳禁。容赦なく責め立てられる。「地獄」と称される冬合宿では、長靴を履いて雪の坂道を何十本もダッシュするなど、尋常ではない質と量のランメニューでしごかれる。先輩後輩の上下関係も今時の野球部にしては厳しい。練習中、気が緩んでいると「声出し」という、正座したままひたすら声を張り上げ続けなければならないペナルティを科せられる指導陣も甘い言葉など一切かけない。現代においては「古い」と言われるだろうし、非合理ですらあるにもかかわらず、なぜ、あんな表情でプレーできたのか

吉田は言う。「勝ったからですよ。あとは、あの球場の雰囲気ですね。結果が出てなかったら、罵り合ってたと思いますよ」

同上

褒める、楽しむ、競争しない。

そうした姿勢が主流派の「令和の時代」にこそ、とても参考になると思いませんか!?

タイトルとURLをコピーしました