2022年7月6日 あめ
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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β(ベータ)国語教室代表の善方威先生が、読解力をマスターする方法について語ってくれています(元記事・プレジデントオンラインは→コチラ)
人生経験の少ない子どもたち
入試でよく出る文章は、大きく「論説文(ここでは説明文も含む)」「物語文」の2つに分けられ、特に物語文では、登場人物の心情を問う問題がよく出題されます。
ですが、人生経験の少ない子どもたちが、他人の心情を推し量るのには限界があります。自分が経験したことのない状況であればなおさらです。
同上
なるほど。
本当に限界があるのか否かはよくわかりませんが、
経験したことのない場面がありうることは当然です。
そこで、筆者はどうするかというと…
必殺、パターン学習
そこで、私が行っているのが、「人の気持ち」の前提となる「物語の型」についても背景知識として教えること。
受験で出題される物語文のパターンを分析して6つに分け、それぞれオリジナルの名前を付けて子どもたちに解説しています。そして、それを理解して確実に記憶するよう指導しています。
① 成長の物語……依存から自立など成長する人の情況と気持ち
② ビンボースペシャル……いわゆる「マイナス面」がある人の情況と気持ち
③ 愛の物語……子どもへの愛情
④ 二元論スペシャル……理性と感情に関する情況と気持ち
⑤ お金スペシャル……売り上げと経費など経済的な知識
⑥ ラブラブスペシャル……恋愛感情
これは文学を「味わう」というスタンスとは対極にありそうな指導内容に思えてしまうので、
文学好きの父としてはちょっと引いてしまうのですが、
中学受験で成果を出したいという親子に人気が出るのは理解できます。