2022年4月20日 あめ のち くもり
こんにちは、「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です
・・・
今日は、粟根秀史さんの「思考」に関する記事のご紹介。興味深かい内容でした!
粟根さんは、その著書も評判がいいみたいですね。
リンク
思考が大切
大手中学受験塾では、算数の文章題を解く方法として、線分図や面積図による解法を指導しています。…(中略)…では、線分図や面積図による解法の学習だけで十分かというと、それも違います。子供にとって方程式よりは受け入れやすいというだけで、機械的な操作に頼っていることに変わりはありません。つまり、線分図も面積図も単なる「道具」でしかなく、論理立てて考える「思考方法」ではないのです。
Yahoo!ニュース/読売新聞ONLINE(元記事は→コチラ)
当たり前のことですが、塾の先生がこういったことをちゃんと意識していてくれると、安心しますよね。
ついつい「すぐに成績に反映される方法」を喜んでしまいがちかもしれませんが、大事なことは、塾での成績や中学入試の結果よりももっと先にありそうですから。
仮定思考
粟根さんは、「思考方法」の一例も紹介してくれています。
小学生が問題の構造を具体的に実感的に理解するためには、もっと日常生活に即した表現に置き換えて考えを進めていかなくてはなりません。そのような思考方法の一つとして、「仮定思考」があります。
同上
日常生活に即した表現に置き換えることの重要性は、学習指導要領ともリンクしていますね。
そして、この「仮定思考」こそが、とてもクリエイティブで、しかも子供の喜ぶ方法だと思います。実際、長女も、「仮定思考」を始めると目が輝いています。
・・・
リンク