2022年4月21日 くもり。
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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「二月の勝者 第15集」(高瀬志帆・小学館)。続々と「前受け校の合否」が明らかになっていきますから、ハラハラドキドキしますね!
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さて、今回は、第125講についてです。わお!あの生徒さんが頑張りますよ!
偏差値58の壁
「偏差値58の壁」を実質、超えたことになる…?…(中略)…「ジャイアントキリング」ですよね…!?
佐倉麻衣
これからお読みになる方もいらっしゃるかもしれませんので、
これがどの生徒さんのお話なのかは、伏せておきますが、
いやあ、すごいですね。「あの生徒さんが、大きく成長したなあ」と感心しました。
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さて、「偏差値58の壁」について、黒木先生は、以前に次のように述べられてます(「二月の勝者」第12集・第99講)。
問題の「難易度」の違い。
偏差値55までの学校だと所謂「基礎問題」の比率が多く、
それほどひねった問題を出す学校は多くない。しかし、
偏差値50台後半の学校になると、
とたんに応用力・思考力が試される問題が多くなる。
黒木蔵人
つまり、応用力や思考力の獲得が、偏差値58の壁を乗り越えるための鍵になってくるということですね。
ジャイアントキリング
ジャイアントキリングとは大番狂わせのことです。
「安定的に合格圏内にいた上で実際に合格していく」パターンはもちろん理想の1つかもしれませんが、
「最後にぐぐっと伸びて、以前なら考えられなかった学校に合格していく」パターンもさぞや喜ばしいに違いありません。
他方、「最後に失速して、第一志望校に合格できなかった」パターンはできれば避けたいところかと思います。
では、その差はどこにあるか?
ヒントは、さっきの黒木先生の言葉にありそうです。
つまり、「応用力や思考力」。
そこに焦点を当ててじっくりと「待つ」ことも、とても重要そうですね!