長女・年中/2022年4月第3週の学び#1

長女年中

2022年4月19日 はれ。

こんにちは、「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。

このブログでは、「長女と長男の学び」を定期的に公開しております。

今回は、長女の「朝の学び」の2022月4月第3週分(第1回)です。

よろしくお願い致します。

PYGLIシリーズ(ピグマリオン)

季節感(1~3頁):「『季節感』の問題は、時間感覚の発達していない幼児には理解することが難しい問題のひとつです。日常生活の中で、四季感覚の育成に努めるべきですが、文明の発達が季節感を喪失させている面もあるので、俳句などの季語のような感覚で知識として暗記させてしまうことしか方法はないでしょう。」(本書・指導上のポイントより)
長女は、この本に3歳の頃に出会ったときには、「興味深そうにしているものの、たまにキョトンとしている」感じでした。それから約1年後のいま、長女は「クイズみたいに遊んでる」状態です。この1年で何が変わったかといえば、日常生活の遊びの中で、いろいろと経験したり、時間的な感覚が(年齢とともに自然と)成長したりしたことかなと思います。つまり、「日常生活の中で、四季感覚」に沢山楽しく触れて、それがある程度リンクしてあふれてくると、子供の方から自然に、「この本、おもしろそうだねーーー」と言うようになると思います。ぐいぐい焦らず、そういったタイミングを待つのもおすすめです。
とはいえ、「日常生活の中で身につけるのなら、こういった本はいらないじゃないか?」とはなりません。「日常生活の中で身につける日本語も、私達は『こくご』として学ぶ」のと同様の意義がありますし、それが「クイズ的に楽しく確認できるもの」であればさらに意義は大きいからです。本書は、そんな使い方ができる本なので、そういった感じで使っていただくのが一つの方法なのではないかと思います。
では、いつ使うか?という点ですが、「子供が楽しく取り組めるとき」なのだろうと思います。その瞬間を捉えるために、前もっていろいろと準備しておくのがおすすめです。やっぱり、お腹が減っているときが一番美味しく感じるわけですから。…という意味合いにおいて、父が1年前から本書を本棚に置いておいた(けれども実際に長女が楽しんだのはその一年後という)ことも、想定通りというわけです、概ね(笑)。

迷路なぞぺ(入門編)

というような趣旨と同じ流れを(奇遇にも同じタイミングで!)辿ったのが、「迷路なぞぺ(入門編)」です。

1年前の長女は、かなりの迷路好きだったにもかかわらず、本書はわりとすぐに「おもしろくなーーい」と言って本棚の肥やしにしてしまいました。

しかし、先週、長女が突然、本棚から本書を発見してもってきて、「え!なにこれ!?おもしろそう!!やっていい?」と言うので、「どうぞ、ご自由に」と。

一気に終わらせてしまっていましたので、よほど気に入ったんだなとおもいます。

そんな長女の様子をみていて、やはりタイミングってあるなあと感じるとともに、もし本棚に置いていなければタイミングを逸した可能性が高いので、肥やしはやっぱり必要だったのです笑。

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