2022年4月4日 あめ。
こんにちは、「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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将来への展望
――付属校からの内部進学者は大学入学後のGPA(成績評価)などが高いと評判が上がっているようです。
Yahoo!ニュース/EduA(元記事は→コチラ)
大学付属校だと、大学受験なしで系列の大学に上がれます。付属校の生徒は将来、どんな仕事をしたいかという意識を持っている生徒が多く、どの学部に進むか、早い段階から考えています。大学受験がないので、その意識が途絶えることがありません。
また、近年は留学など海外でのグローバルな取り組みを生徒募集の戦略としてPRする学校が増えてきました。海外で学んだ生徒は勉学に意欲的で、帰国してからも周りの生徒を巻き込んでいい影響を与えます。早稲田大学が渋谷教育学園と共同経営している早稲田渋谷シンガポール校の評価が高いのは、そのためです。慶応大学は、小学校から高校まで一貫教育校の各学校から選抜して、米国と英国のボーディングスクール(寄宿制学校)に1年間留学する「一貫教育校派遣制度」を13年から行っています。こうした国際化の影響が大学付属校の教育の質を上げています。
中高一貫校は「高校受験がない点」がメリットですが、
大学付属校だと「高校受験どころか大学受験もない!」わけですから、そのメリットはとても大きいですね。じっくりと自分の人生に向き合える時間があるというわけです。
飛び級しやすい
――大学付属校の人気は今後、どうなると思いますか。
同上
政府の教育実行再生会議で検討されている飛び級がカギを握ると思います。高2修了後に大学に飛び級するため、1年の余裕ができ、これを留学に回したりすることができます。大学付属校にとっては、高大連携を生かせる絶好の機会になります。私立の進学校だと、空いてしまう1年間の授業料をどうするかなどの課題が生じますが、大学付属校はクリアしやすいです。
大学への飛び級が良いか悪いかはさておき、
「『飛び級したい』と思ったときに、しやすい環境にいること」は、大きな財産だと思います。
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ふむふむ。全体的に、大学付属校に注目ですね。
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