2022年5月24日 はれ。
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
・・・
中野信子さんと和田秀樹さんが受験について語ってます。
受験勉強を通じて身につけたコンテンツの学力はほとんど役立たないらしい
和田:受験勉強を通じて身につけたコンテンツの学力というのは、ほとんど役には立たないんですよ。
中野:本当にその通りですね。
現代ビジネス(元記事は→コチラ)
かなり役立つことも少なくないし、役立つように進めていく方法があるわけだが…。
工夫せよ
和田:たとえば鉄緑会みたいな塾に入って死ぬほど宿題を出されて、上から言われた通りの勉強をやってきた子がいるとするでしょう。そういう子は、ある時期に「自分で勉強のやり方を工夫しなきゃ」って考えるようにならないと、医学部であれどこの学部であれ、大学に入学してから今度は「いい成績」を取るために教授の言うことを丸覚えするようになります。
同上
中高生で言われた通りの勉強を続けられる学生さんがいたとしたら、それはそれである種の才能か工夫の賜物だと思いますけどね。それで「素敵な結果」が出ていないのならまた工夫をすればよいし、「素敵な結果」がでているのならそれはそれで悪くないわけでして。つまりは、「言われている」ところのその中身が重要なのでは?
それに、大学で教授の言うことを丸覚えして「いい成績」が仮に取れたのだとしたら、それはそれで良いとも思います。もし工夫が不要な分野なら問題はないし、工夫が必要な分野なら、「いい成績」が良い方向なら問題はないし、「いい成績」が悪い方向ならその成績を付けている教授の指導等が悪いだけなのだから。
ひたむきに目標に向かって歩んでいる10代の若者を揶揄したり煽ったりしたいのなら”品がないなあ”と思いますけれど、
たぶん、筆者らは、『知識の量を競うより思考の面白さや大切さへ感心をもっと寄せてほしい』という気持ちなのだと思われ、
もしそうなら、おおいに賛同したいと感じた記事でした。