2022年1月6日 ゆき。
箱根駅伝、いくつものドラマがありましたねーーー。
こんにちは、「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
で、その箱根駅伝に関するニュースを拝見していたら、
受験界と似ていました。
入学してくる学生のレベルが違う
2022年の箱根駅伝は青学大が10時間43分42秒の大会新記録で突っ走り、後続を10分51秒も引き離す歴史的な快勝で幕を閉じた。…(中略)…近年は上位校と予選会校で明確な“格差”があると感じている。強い大学はさらに強くなり、予選会校は同じグループのなかで僅差の戦いを繰り返しているイメージだ。…(中略)…今回、予選会から本戦に出場した大学のA監督はこんなぼやきをしていた。「…(中略)…予選会校は山区間(5、6区)の準備が遅れるというハンディがあります。これは一番大きな違いだと思います。…(中略)…シード校と予選会校では流れがまったく違うんです」…(中略)…格差の要因は他にもある。「入学してくる選手のレベルが違う。それが一番大きいんじゃないでしょうか」とA監督は言う。専門誌の『月刊陸上競技』は例年、関東有力大学の長距離新入生リストを作成。チーム上位5人の5000m平均タイムを算出している。これを見るとうなずけるかもしれない。今大会に出場した大学の今季新入生ランキング(上位5人の5000m平均タイム)は以下の通りだ。
Yahoo!ニュース(元記事は→コチラ。以下同じ。)
【1】青学大(13分55秒16)【2】東海大(13分59秒15)【3】明大(14分00秒23)【4】東京国際大(14分01秒99)【5】國學院大(14分05秒95)【6】東洋大(14分06秒78)【7】中大(14分09秒48)【8】駒大(14分09秒74)【9】神奈川大(14分12秒73)【10】日体大(14分12秒83)【11】中央学大(14分13秒15)【12】順大(14分16秒74)【13】専大(14分20秒32)【14】法大(14分22秒47)【15】帝京大(14分23秒22)【16】山梨学大(14分26秒30)【17】国士大(14分27秒13)【18】創価大(14分29秒85)【19】駿河台大(14分41秒79)※早大は5人に満たしていないので除外。
ふむふむ。
受験界も陸上界も、構図は似ている面がありますね。
中高一貫校は高校受験をしなくてもいいというアドバンテージがある上に、
そもそも入学してくる学生のレベルが違う、というような感じですかね。
そうすると、どうやって学生を確保するか、ってところに興味がいきますよね?
ノンブランド校は条件面が高い
箱根駅伝に出場している大学の選手は次の4つに分類される。<1>授業料免除+奨学金<2>授業料免除<3>スポーツ推薦<4>一般入試(スポーツ推薦以外)だ。…(中略)…高校生のスカウトは年々ヒートアップしており、箱根駅伝の実績が乏しい大学や、ノンブランド校は“条件面”が高い傾向がある。そうしないと有力ランナーに見向きもされないからだ。逆にいえば、青学大、中大、明大などのブランド校や、駒大、東洋大などの強豪校は人気が高い。
Yahoo!ニュース
集め方も、受験界と似ていますね。
特待生制度などで優秀な生徒を集めるってことですかね。
ま、ここまでは、よく知られていることだと思うんです。
しかし、父は、その続きにハッとしました。
留学生を集める
条件面を釣り上げても有力選手が入学してくれないチームはどうするのか。そうなると留学生ランナーに頼らざるを得ない。
Yahoo!ニュース
ほほーー。
「頼る」っていうとちょっと表現がアレだと思うんですけど、
前向きな意味で、
優秀な若者を、世界中から中学・高校に集めれば、
海外の良質な大学への進学を含め、進学実績等を充実させることは可能ですよね。
実際、陸上とかバスケとかだと、実力のある留学生が高校生の退会で良い成績を残していますし。
ちょっと違うけど帰国子女枠というものも実際に運用されていますし。
そのうち、学業の方でも、そういう時代が来るかもなあと思ったりしました。
(もしかして、父が無知なだけで、もうそういう時代がそこまで来てるのかな?)
お互いに高めあえるのなら、素晴らしいことです。