2021年10月8日 はれ。
昨夜の(関東圏の)地震は、とても驚きました。
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
「過去問って、どうやって取り組めばいいの?」と悩んでいませんか?
この記事では、中学受験の過去問について、「父の考え」をご紹介しています。
父は、中学受験界で今どういった感じに「過去問」が”扱われるのが主流派なのか”について、”今の生の声”を全く知りません。全く知らないからこそ、この記事を最後まで読んでくださった方には、「新しい視点」をお伝えできるのではないかと思います。
父は、どんな試験も必ず合格できる道があると思っていますので、読んでくださった方はアドバンテージを得られるのではないかと思っています。もちろん、お子さんの現状や性格などと相談しながら、親御さんのご事情と相談しながら、ご家庭ごとに使いやすいようにどんどんアレンジしていただければと思います。
今回は第2回目。「どうやって過去問と取り組むのか」についてです。
※過去問は何のためにあるのか、いつやるべきなのかについては、こちら(「過去問/過去問との付き合い方を徹底解説 #1」)からチェックしてみてください!
教材と向き合うときには 必ず「目的」と「〆切」がある
いきなりですが!
教材と向き合うとき、みなさんは、どうしていますか?
父は、教材と向き合うとき、必ず、まず最初に「目的」と「〆切」を決めます。これはマストです。
なぜなら、「目的」がないと、その教材から得られる効果が「運任せ」になるからです。
なぜなら、「〆切」がないと、その教材との向き合い方が「気分任せ」になるからです。
なぜなら、目的も〆切も、複数の選択肢があるからです。
運任せや気分任せではなく自らの手で「確実に合格を掴みたい」のなら、目的と〆切の設定は、マストです。
父は、教材そのものに(例えば本なら、表紙に)、目的と〆切を実際に書いていました。
取り組む度に確認しないと、「いま何のためにやっていて、いまどこにいるのか」を忘れてしまうからです。人間なんて、いい加減な生きものです。
過去問は 自分にとって必要だから やる
もしかして、「塾の先生に『過去問やってください』と言われたから」とか「なんとなくみんなやってるから」とか「当然だから」とか、惰性で過去問を買って惰性で過去問を開いていませんか?
もったいない!
そして、過去問がかわいそうです。
過去問は、今のあなたにとって是非とも必要だからこそ、取り組むものなのです。
自分の人生は、自分で切り開きましょう! 「誰かが言っているから」というアイテムは、いますぐゴミ箱へ!!
過去問の使い方は 自然と決まる
さて、
ゴールと、今の立ち位置と、ギャップを踏まえれば、
「いまの自分にとって必要なこと」が自然に決まりますから、
「いまの自分にとって必要なこと=目的」のための素材として「過去問」が適しているというのなら、
「その目的」のために「過去問」をやるしかないですよね!!
そして、目的がはっきりしていれば、使い方だって自然に決まってくるはずです。
以下、いくつか例をあげてみたいと思います。
目的=校風を感じたい
校風を感じたいのなら、過去問を「眺める」だけでも最低限のことはわかります。
目的=出題傾向を知る
出題傾向を知りたいのなら、過去問を「分析」し、「読む」必要があります。
目的=理解度を知りたい
理解度を知りたいのなら、過去問を「読む」かまたは「解く」必要があります。
目的=スピードを鍛えたい
スピードを鍛えたいのなら、「解く」必要があります。
目的=戦略を試したい
戦略を試したいのなら、「解く」必要があります。
目的=直前期のピーキング
直前期のピーキングのためなら、「解く」のもいいですけど、「読む」のも効率的で効果的です。
今回の まとめ
…ということで、いかがでしたか?
「解く」ことなんて、過去問の味わい方の”ほんの一部”ですよね!!
「ゴールと、今の立ち位置と、ギャップ」を踏まえた上で、
ある「目的」のために「過去問」が適しているのなら、
その「目的」と「〆切」のために「一番よい方法」で「過去問」を味わい尽くしてみてください。
過去問への愛が溢れる皆さんには、必ずや幸運が訪れることでしょう!
※参考になる意見があります。中学受験のいろんな情報は、
↓こちらからチェックしてみてください。
※さて、次回は「過去問は、何回やるべきか」についてです。こちら(過去問/過去問との付き合い方を徹底解説! #3)からチェックしてみてください。