2024年1月1日 くもり
「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
・・・
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
・・・
このブログが始まって、我が家で「中学受験」を検討するようになってから、2年が経ちました。
そこで、夫婦で久々に語ってみたいと思います。
みんな少しは成長した(?)
あれから2年。
その後、「中学受験」に関して心境の変化とかあった?
詳しくはまた今後話すけれど、様々な議論を通して自分の中で、だんだん中学受験が普通になってきたかな。
えー! 話きくの、楽しみにしてます。
印象的なのは、
子ども達も、客観的に、大きくなった。
体もそうだけど、特に精神面で。
2ひきのねこ(長女と長男)は「落ち着く術」を知るようになったと感じる。
普段はとにかく元気で動き回っているけれど、いざというときに集中できようになったというかなんというか。
長女の同級生も、いきなり大人びた子がいるよね。
成長?
小学校受験の影響が大きいと思う。
小学校受験で成長?
どういうこと?
小学校受験のための「お教室」で、しつけを叩き込まれるから、らしいよ。
なるほど。
成長なのか、特徴の喪失なのか…
小学校受験も、メリット・デメリットがあると思うから、それぞれの家庭で決めることだよね。
メリットは何?
小学校受験のメリット
よく聞くのは、①同じような方針・家庭環境の子どもが集まる、②気に入った教育環境を選べる、③(場合によっては)中学受験・高校受験・大学受験をしなくていい、という感じかな。
①は、良し悪しだよね。
中学受験にも、似たような議論があるけど。
”小学校時代からどっぷり同じ環境”というのを好むか好まないかは、
家庭の方針が色濃く反映されそう。
正解はひとつではない、か。
③附属校のメリットも、家庭によってはメリットだろうけど・・・18歳ともなればいろいろと自分で決められるから、子供が自分で大学を選んだ方がいいとも言えるよね。
納得感はあるよね。
しかも、人気のある小学校は倍率もかなり高いみたいだから・・・
むしろ、子供が高校生になって、勉強して、自分の行きたい学校を受験した方が、
倍率的には楽な気も・・・。
わかる気がする!
じゃ、デメリットは?
小学校受験のデメリット
よく聞くのは、①お金がかかる(塾代、小学校費用)、②受験のサポート(送迎や家庭学習)の負担、③合格基準が不明確に感じる、④子供の個性を学校に合わせないといけない、⑤合格後に遠い小学校に通う負担、という感じかな。
①お金は、どれくらいかかるの?
今年お子さんが受験したママ友は、かなり課金したって。
「全部で300万円くらいかかった!」とか言ってた。
塾の月謝に、模試、講習、、、人件費考えたら、それくらいはしそうだね。
洋服、くつ、かばん、ハンカチにまでお金がかかるらしい。
子供だけでなくて、親も。
そのあたりは、小学校受験ならでは!だね。
そもそも、お金を気にする家庭は、小学校受験界にあまり参戦しないのかもしれないな。
お金以外にも、②塾への送り迎えとか、家庭学習とか、いろいろ大変そうだよね。
それは、中学受験も同じようなものらしいよ。いまどきは。
塾で親がずっとついていて、先生に子供が指摘されたことを”親が”メモして、家庭で復習するところもあるらしい。
もはや、ほんとに親の受験ですな・・・
それで合格できればいいけど・・・
それ! ③合格基準がよくわからないという話も聞くから、
合格できるかどうか不明!
過去問の重要性が増しそうですね。
それが!
問題が公表されていない学校も多くて、子供からの聞き取りらしい。
どこまで正確なのか不明・・・
謎が多いから、楽しそうだね笑
塾も、過去の経験からのノウハウ頼みみたい。。。
中学受験や高校受験なら、受験者も多いし、公表されている情報も多いからある程度客観的な公平性が担保されているけれど、
小学校受験する人はかなり絞られるから、神秘的な世界だね!
ママ友のお子さんも6校くらい受験して、
結局、第一志望じゃない学校1校しか合格しなかったらしい。
ご縁があったみたいで、よかったね。
中学受験だと学力中心の試験だけど、
④小学校受験は比較的「学校側が求める子供像」への合う合わないが大きいらしい。塾に通っているうちに、本来は自己主張できるのが強みの子でも、集団の中で周りに合わせなければならないことが大変だとか。
子供の方を無理やりアジャストするのだとしたら、いろいろと感じるところもあるよね・・・。
ところで、そのママ友のお子さんが合格した学校は、自宅から近いの?
1時間半くらいかかるらしいから、
⑤通学の負担が大きいのが悩みみたい。
なかなか大変だね。。。子供も親も。。
・・・全体的に考えて、我が家は、長女も長男も、小学校受験はやはりナシですね。
そうね。
我が家は参戦しないからなのか、
小学校受験を話を聞くのが楽しくなっているけど。