2022年9月20日 くもり
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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9月12日に発売された「二月の勝者 第16集」(高瀬志帆・小学館)。
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今回は第132講、「一月の序幕」です。
1月27日の保護者面談は、受験校がテーマ……これは緊張しますね~。
行きたい学校以外は受験しない方針
うちは、
「行ってもいい」と本気で思う学校以外は
受験しない方針なんです。
某受験生の母
難しい問題ですが、
結局、「誰が選ぶか」に収れんするような気がします。
作者の高瀬志帆さんがどういった展開を描くのかはまだわかりません。
そこで、他のたくさんの受験本にざっと目を通してみたところ、
3冊が、この問題をしっかりと取り上げていました。
齋藤達也
偏差値が足りなくても、『子どもが受けたい学校を受けさせること』が重要
齋藤達也
齋藤さんは、本人が納得するためにも、本人に責任を取らせるためにも、子どもが志望校を選択した方がいいと仰っています。
南雲ゆりか
塾の指導をうのみにせず、子どもとじっくり考えよう
南雲ゆりか
南雲さんは、受験は子供のためのものであって、塾に変更させる権利などないとまで仰っています。
前田卓郎
具体的な受験校の決定は、6年の6、7月から考え、10、11月までに子ども主導で決定しよう。
前田卓郎
前田さんは、その理由について、「親は見栄を張ってレベルを高く設定しすぎるか、心配性で子どもを過小評価してレベルを低く設定しるぎるかのどちらかです…(中略)…その点、子どもは意外と冷静です」と仰っています。
子ども主導で決めたらいい
回答はばらけるかと思いきや、予想外に、お三方とも「子供」(が、と、主導)というご回答でした。
ふむ。
父は、反省しました。つい、大人の方が「冷静な判断」ができるだろうと無意識に考えていたのかもしれません。
よくよく考えてみたら、大人の方が、感情に振り回され、目と耳がふさがれ、「身勝手な判断」をしてしまうことも少なくありません。
父も例外ではありませんから、
わが家では、志望校に関し、子供達の意見をまずよく聞き、興味深く議論に脇役として参加させてもらって、子供に決めてもらおうと思います(もし子供が今後、「中学受験をしたい」ということになったら、ですけれど笑)。