2022年9月17日 はれ のち あめ
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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「二月の勝者 第16集」(高瀬志帆・小学館)が、いよいよ9月12日に発売されました。
一月から二月にかけてを描く16巻は、発売がとても待ち遠しかったのですが、
その割に、忙しすぎて、読み始めたのは16日。
とにかく、ここからしばらく、みなさんと一緒に「二月の勝者16巻」を楽しんで参りたいと思います。
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さて、今回の第131講は、「一月の決壊」。
決壊したのは、父の涙腺です。このペースだと、16巻を読み終わるまでに何回目頭を熱くすればいいのやら!
雨降って地固まる
某塾生が一月校に落ちて泣いてしまったことを、電話で聞いた黒木先生が一言。
思い切り泣くことができたなら、大丈夫です。
信じましょう。
黒木蔵人
むむむ…父は不覚でした。
「二月の勝者」よ、ありがとう。
不合格だったときのことに思考を巡らせることの重要性に気づかされました!
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そこで、
わりと幅広に、いろんな本の目次に目を通してみましたけれど、
ほとんどの本が、「受験当日」まで、しかも「いかに合格するか」に焦点を当てていました。
盲点ですね~。
前田卓郎という逸材
そんな中、いらっしゃいましたよ。「落ちた後のこと」を著書でしっかりめに扱ってくださっている御仁が!
関西では有名な希学園の理事長、前田卓郎先生です。
パンチ効いてますよね笑。
父は、嫌いじゃないです。
その前田卓郎先生が、著書の中で、
子供が落ちたときのルールを3つ語ってくれております(なお、この書籍全体では75のルールが扱われています)。
ルール3つ
ルール72 子どもは落ちても2,3日で回復する
ルール73 失敗したら総括し、次につなげる
ルール74 失敗しても変になぐさめてはいけない
前田卓郎先生
ルール72は、つまり、「親が引きずるなよ」と仰りたいようです。なるほど~、たしかに金言です。大人の方がネチネチと考えそうです。
ルール73は、「失敗した原因をしっかりと総括すれば、うまくいくよ」と仰りたいようです。ふむふむ、子供の可塑性や素直な心は、ものすごいものがありますね。大人の方が臆病なのかもしれません。
ルール74は、「なぐさめると、親の悲しみまで子供に負わせてしまうから、やめろ」ということのようです。これは…親の人間力が問われそうです。
まあつまり、親はわりとケロっとしていろ、ということでしょうか?
そもそも、合格を成功と定義しなければ不合格は失敗じゃないので、
他に成功を定義付け、合否の結論は淡々と受け止め、総括して、いつも通り笑顔で接するのが良さそうです。