news review|過去問を、つかいたおす

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2025年10月28日 はれ

こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。

・・・

「中学入試の過去問題集で知られる声の教育社で社長を務める後藤和浩さん」が

「過去問の疑問に答えます」(元記事は→こちらこちら

面白い記事でした。

Q:① 過去問はなぜ大事?

特色ある問題は「チャンス」と捉えてください。学校側が「うちの学校に入ってほしい子」に向けたメッセージでもあり、偏差値が少し足りなくても、こういう問題にしっかり向き合える思考力や表現力を持った子に来てほしい、という意図が込められています。過去問で対策をしていれば点が取れるので、「おさえ」だと思って対策をしていない子に差をつけることができます。

――ユニークな問題にはどのような対策をすればいいのでしょうか。

特徴的な問題が出される学校に有効なのが、過去問を「横に使う」という方法です。例えば、先ほどお話しした慶応義塾湘南藤沢のように、毎年大問4でユニークな記述問題が出ると分かっているなら、まずは大問4だけを5年分、10年分とまとめて解いてみるのです。

同上

縦も横も、なんにしたって「目的」次第。

表紙に太い油性ペンで目的を書くのもおすすめです。

Q:② どの学校から手をつける?

どのような順番でも、目的をもって取り組むことが大事です。まんべんなくやるのは「いろいろな問題に臨機応変に対応するため」、志望度の低い学校からやるのは「だんだんレベルを上げて最後に第一志望の学校に取り組むため」でしょう。

同上

これも目的次第ですよね。

あとは、状況にも左右されそうです。

Q:③ 新しい年度と古い年度のどちらから取り組む?

私のおすすめは断然、最新年度からです。理由は二つあります。一つは、過去問をやる最大の目的が「出題傾向や形式に慣れること」だからです。…(中略)…もう一つの理由は、去年出た問題は、今年は出ない可能性が高いからです。

同上

大原則は最新年度一択だと思います。

ただし、大人的に「この年度は早めに」というような例外的な年度があるのなら、それは早めに取り入れるのはアリかなと。

Q:④いつから始める?

本格的に「解く」のは、塾のカリキュラムで一通りの学習範囲を終える夏期講習明けの9月からで良いと思います。ただ、夏期講習が始まる前に一度「見ておく」ことをおすすめします。

同上

仰る通りだと思っておりまして、

子供は秋でもなんでもいいと思うのですが、

親はもっともっと前にみておくとよいと考えています。

Q:⑤何年分やる?

6年生の秋は土日も塾の特別講習が開かれることが多いため、十分な時間が取れません。現実的にやれるのは10年分(入試が複数回ある場合は10回分)が限界ではないでしょうか。かつては「御三家は20年分やれ」と言われたこともありましたが、10年たてば出題形式も変わるので、あまり意味がないように思います。

同上

必要に応じて、ということかと思いますね。

数字そのものに絶対的ななにかがあるわけでもなく。

自分で決めたらいいですよね。

Q:⑥4教科を続けてやる?

毎回4教科やるのは現実的に難しいですよね。バラバラでもいいので計画的に進めましょう。その場合も試験時間の長さは必ず守ってください。

同上

これも、「何のためにやるのか」によりますよね。

傾向を知りたいのなら科目別でいいのでしょうし、

しかし体感を得たいのならぶっ通しでやるべきなのでしょう。

Q:⑦何周する?

間違った問題だけ2回というのが現実かと。

同上

傾向を知りたいのなら1回でしょうし、

あえて過去問を通じて内容を学習したいのなら複数回ということなのでしょう。

・・・

まずは、幅広に過去問を手に入れるところからスタートですね。

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