2024年5月12日 はれ
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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「勉強嫌いの息子の中学受験は、完全に親のエゴでした」(元記事は→こちら)
親のエゴを認識せよ!?
小学生のときは、まだ自分の意思だけで将来を選ぶことは難しい。義務教育の中学で「受験をする」選択をし、「受験勉強させ続ける」ことを導くのも、親が大きくかかわってくる。だからこそ「親のエゴ」を認識したうえでともに成長できるかどうかが重要になってくる。
同上
この見解は、かなり疑問があります。
エゴとは、大辞泉によれば、
1 自我
2 エゴイズムの略
3 エゴイストの略
です。
そして、上記文脈ですと2の意味でしょうから、その意味をひいてみますと、
エゴイズムとは、
1 自分の利益を中心に考えて、他人の利益は考えない思考や行動の様式。利己主義。
2 哲学で、自我だけが確実に存在し、他は一切認識不能であるとする説。唯我 (ゆいが) 論。独我論。
とのこと。うち1の方ですね。
・・・
そうしますと、
筆者の主張は
「中学受験は、自分(親)の利益を中心に考えて、他人(子など他人)の利益は考えない思考や行動の様式である」
ということになります。
なんのこっちゃ(笑)。