2023年6月25日 くもり
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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「中学受験で御三家などの難関校に合格する家庭は、専業主婦家庭が多くなる」(元記事は→こちら)
御三家の生徒の家庭は、専業主婦家庭が多い理由
偏差値60以上の難関校になってくると、基礎力では太刀打ちできない。大人でも首を傾げるような難易度が高い問題が出題されるからだ。その難問を解くために論理的な思考力を鍛える必要があるが、それを小学生が身につけるには相当な努力が必要になってくる。親がフォローしないとそうそう戦えない。追い詰められて髪を抜いたり、爪をかんだりと自傷行為にやや近い行動をする受験生も出てくる。そうなると、身体やメンタルへの手厚いケアも必要になろう。そうなってくると、どちらかの親が全力で受験に取り組める家庭が有利になってくる。
つまり、御三家に子どもを入れるのは、「ひとりで年収1200万円以上を稼ぐ男性と専業主婦家庭」が有利となる構造なのだ。日本の給与所得者の平均年収は443万円である(国税局『民間給与実態統計調査』令和3年)。つまり、平均の3倍を稼ぎ出す男性たちというわけだ。
同上
とにかく「親のケアがたいへん」というのは非常に耳にしますよね。
そこいらが「かなり楽」な塾が増えるといいのですが。