2023年2月19日 くもり
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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「『自宅学習』がはかどりません…」(相談者:女性・35歳・東京都…長女9歳(小3))(元記事は→こちら)。
相談内容
集中力がないため下校してから宿題が終わるまでに数時間かかることも。学校の宿題は既習済みのもので、漢字4文字・計算ドリル1ページ程度と特別多いとは思いません。話は後で聞くから、集中してさっさと終わらせなさい!と一喝しようも、効果なし。「早く勉強しなさい!」と繰り返し言ったところで、親子関係が険悪になるだけです。
同上
一喝は、基本的にはやめた方がいいですね。
得るものがほとんどないことが大半です。
ではどうしたらよいか?
①できなくて当たり前と“割り切る”
小学生にして自己管理が完璧にできる子がいたら、その子は成績優秀で親がやきもきしたり叱ったりするようなことはないはずです。偏差値70以上の生徒の割合は受験者全体の2.28%です。つまりそんな奇特な子は100人に2~3人くらいといえるでしょう。ですから親御さんはまず、子どもは自己管理なんてできなくて当たり前という視点をもつことが大切です。
同上
筆者はそうおっしゃいますが、父は、ちょっとだけ疑問もあります。
だって、おそらく2.28%よりも多くの親御さんが、「うちの子は、頑張れば偏差値70以上になれる」と思っているような気がしますから。
②コミットメント効果
スケジュールを立てるときに大事なのは、親が一人で勝手に組み立てるのではなく、親子会議を開いて子どもにも意見を言わせて、ある程度自分で決めさせることです。これを心理学の分野では「コミットメント効果」といいます。
同上
これは、ある程度有効です。
あと、「成果を経験させる」というのも、わりと有効です。
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