2022年12月17日 土曜日 はれ
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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小川大介さんが、「紙かタブレットか」について語ってくれています(元記事は→コチラ)。
Q:将来を見据えてタブレット学習を選ぶべき?
教育現場でもタブレットの活用が増えてきました。それに伴って、習い事もずいぶんと多様化してきたように思います。公文や学研のように紙を使った学習をさせる習い事もありますが、いっぽうでタブレットを使った通信教育も増えました。私が今子どもたちのために考えている通信教育は、タブレット学習か紙学習か教材を選ぶことができる教材です。
デジタルネイティブの子どもたちですから、将来を見据えてタブレット学習にしたほうがいいのかなと思いつつも、私は紙で学ぶ体験しかありませんし、タブレットより紙のほうがなんとなく良さそうな気もして、どっちにしたほうがいいのか悩みます。選ぶときのポイントがあれば教えてください。
同上
なるほど。迷っている親御さんが、多いのかもしれませんよね。
小川さんの回答をまずは拝見しましょう。
「タブレット端末or紙」という2択の考え方は、世界でもかなり遅れた考え方です。まずは、これからの時代はどちらも使って学ぶことが当たり前だという前提に立ちましょう。…(中略)…実際、タブレット端末の学習に偏った場合、学力が落ちることは明らかになっています。 韓国は日本に先駆けてタブレット端末による教育を推進しましたが、幼少期にデジタル教科書のみで学んだ場合、学習成果が落ちることがわかり、ずいぶん前から見直しが進んでいます。
同上
当然ですよね。
目的によって手段は変わるわけですから。
デジタル化とは何か!?
デジタル化には、(中学受験への学習との関係性では)2つの意味があります。
①アナログのデジタル化
②プロセスのデジタル化
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①のレベルでの紙の良さとデジタルの良さ、②のレベルでの紙の良さとデジタルの良さが、それぞれあります。
つまり、2×2=4つのマトリクスですね。
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そういった性質を踏まえて、お子さんにとって必要なことに合わせて、
この4つを組み合わせてあげればいいのだと思います。
例えば、傾向としてどこに弱点があるのかを知りたいのならデジタル化されたプロセスを使った方が、多くの場合は効率的かと思います。
片や、ある分野を集中的に鍛えたいのなら、アナログの方法論の方が効率的かと思います。