2022年12月3日 はれ
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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渋田隆之さんと安浪京子さんが、スランプ別の解決法を教えてくれています(元記事は→コチラ)。
※元記事は、『プレジデントFamily2022年秋号』の一部を再編集したものです。
スランプケース①:「志望校を変更したい」と言い出した
ここで気を付けなければいけないのは、志望校のレベルを下げることで、楽になれるわけではないということ。数ポイント下げても勉強の量はほとんど変わりません。むしろ、志望校のレベルを下げることで勉強への意欲がそがれ、成績が下がってしまうことが多いのです。
子供が「志望校を変えたい」と言い出したら、じっくりと話を聞いてみることです。子供自身も「自分の悩みに気付いてほしい」と思っていることが多いのです。
同上
なるほど。「志望校」には強い力があるのですね。
スランプケース②:「ゲーム」がやめられない
親が職場に持っていく、祖父母に預かってもらうなど、ゲーム機そのものを家からなくすという方法がよいと思います。
同上
えええ!取り上げるということですね…まさかの回答でした(笑)。
スランプケース③:ストレスで「問題行動」をした
中学受験をする子供は、学校に通い、平日の夜と休日には塾に通い、さらに家庭でも勉強をしています。これを社会人に置き換えたら、365日連続勤務。ブラック企業ならぬ「ブラック家庭かもしれない」という視点を頭の片隅に置いて、息抜きの時間をとる余地は残しておくことが大切です。
同上
ここは、賛同しかねる部分も、個人的にはあります。
そもそも「学ぶこと」は「『仕事』や『勤務』」とは異なると思っていますし、
「やりたいこと」と「やらねばならないこと」も異なると思いますので、
「365日連続勤務」に例えることは適切ではないと、思っています。
スランプケース④:「塾に行きたくない」と言い出した
受験スタイルを思い切って方向転換
同上
元記事では、高校受験へのシフトにも触れられていました。
中学受験なんて所詮イベントの1つにすぎませんし、
ある1つの学校の受験なんてもっと小さな通過点でしょうから、
もっと融通無碍に大きく構えるといいかもしれませんね。
スランプケース⑤:頑張っても「成績が上がらない」
志望校や学力のレベルによっては塾のカリキュラムが合わないこともあります。特定の教科は個別指導や家庭教師を利用するというこのケースは、親にとっては負担が大きいと思いますが、「子供を守れるのは自分しかいない」と、その決断に自信を持ってほしいですね。
同上
いずれにせよ、進め方のどこかに改善すべき点があるはずですから、
そこを見つけられるといいですね。
スランプケース⑥:「元気」がなくなってしまった
「どうしたら頑張れるか」を子供に聞く
同上
聞いて答えが返ってくれば御の字。
子どもは別人格なのだということを、肝に銘じなければなりませんね。