news review|受験勉強のストレスが人格形成にマイナス

記事レビュー

2022年11月8日  はれ

こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。

・・・

矢萩邦彦さんが、「中学受験勉強のストレス」を語ってくれています(元記事は→コチラ)。

1,2年生からの入塾が当たり前に。

「何年生から受験勉強させるのがいいのでしょうか?」

 これは、中学受験を考える保護者からよく質問されることです。…(中略)…

東京都内や横浜では「3年生で入塾するときに空きがないと困るから、2年生や1年生で塾へ入れる」ということさえあたりまえになりつつあります。

同上

3年生未満からの入塾組が相対的に健闘しているという話(→コチラ)もありますので、

1、2年生からの入塾がメインストリームになるのもやむを得ないのかもしれません。

とはいえ、

(低学年に限った話ではないとは思いますが)中学受験の勉強が子供にストレスを与えるという側面もあると、矢萩さんは語っています。

受け身だと心身が疲弊する

主体的になれなければ心身は疲弊します。大人なら自己責任で辞めることもできますが、子どもは辞めさせてもらうこともできず、無理をし続けることで人格形成にマイナスの影響が出ることも考えられます。  

「うちの子、やる気がないんですがどうしたらよいでしょうか」という質問も多いですが、「そもそもなぜ本人にやる気がないことをやらせているのか?」「本当にそれは正しいのか?」ということにこそ疑問を持ってほしいのです。

同上

目の前の合格と、子供の人格形成。どちらが大切なのかという、鋭い問いかけ。

最初の質問への回答

「いつから受験勉強をさせるのがいいか?」という質問への答えは「子どもが勉強に対して主体的になったときから」です。

同上

「そんなのわかってるよ!」「でも、待ってたら、いつまで経ってもやらないよ!」という声も聞こえてきます。

結局、大人には、「待ちの力」が最も求められているのかもしれません。

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