2022年11月5日 はれ。
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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杉浦由美子さんが、失敗しない塾選びをアドバイスしてくれています(元記事は→コチラ)。
ちゃんと面倒をみてくれる塾がいい
入塾時、3年生の2月の段階では受験時の学力はまず予想できない。大手塾でも4年生の間に最上位クラスは半分ぐらい入れ替わると聞く。実際、大手塾が低学年での学力と高学年の学力を比較する調査をしているが比例しないという。
中学受験は、小学校の学習とも公文やそろばんとも全く違う。そのため実際に塾に入れてみないとどこまで伸びるか分からない。
「近所の評判のいい中堅女子校に入れよう」と思って入塾させたらあれよあれよと偏差値があがり、5年生の段階で「御三家を狙えますよ」と塾からいわれることもあるし、入塾時に上位のクラスだったが、その後、伸び悩みうまくいかなかったというケースもある。
そのような情報を知っている保護者たちは必ずこう話す。「難関校を狙わなくなってもちゃんと面倒をみてくれる塾がいい」
同上
面倒見のよい塾が、親としてはたいへんありがたいです!
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ちなみに、
「大手塾が低学年での学力と高学年の学力を比較する調査をしているが比例しないという」との点に関して補足しておきます。
↓
以前のダイヤモンドの記事(一部咀嚼)によると、
W塾は『3年生までに入塾した生徒は、4年生以降に入塾した生徒よりも、御三家の受験者数が約1.5倍、合格者数が約2倍』のようですし、
S塾は『低学年から入塾した生徒は、難関校合格に関して、相対的に”やや結果を残している”』ようです。
ですから、
『低学年からの入塾したみなさんの方が、4年生以降に入塾したみなさんよりも、やや健闘している』ということになりそうです。
授業以外のサービス面が、意外と重要
中学受験経験者のママはいう。「私は受験生の時に自習室に入り浸りで勉強をしていました。なので自習室がない塾が存在するのを想像できなかったんです」
東京は塾も家賃が高いので、自習室を作るスペースがないことも多いだろう。また、自習室を大人が管理をする必要がある。それはそれで手間がかかるわけだ。
また、質問対応もチェックしたかったと話すママやパパも多い。御三家に合格した生徒のママはいう。「あれだけ宿題があれば分からない問題もありますよ」
分からないところを講師が個別に教えてくれるかどうかは重要で、その対応には各塾で差がある。学生バイトがいつでも応えてくれる塾もあれば、授業の後に1問だけという塾もあるし、中には実質、質問対応がない塾もある。
同上
なるほど…「大人が管理する自習室」と「講師が質問に直接答えてくれる」というのは、かなり重要そうですね。