2022年10月22日 はれ。
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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子供の集中力を爆上げする方法を、児童精神科医の宮口幸治先生が語ってくれています(元記事は→コチラ)。
先ず隗より始めよ
仕事から帰ってきて、いつも机に向かって何か勉強をしているという親の様子を見ていたら「自分も何かしよう」という気持ちになります。しかし、親が家に帰ってきて、お酒を飲んでテレビを見てゴロゴロしているときに、子どもに「勉強しなさい」と言っても説得力がありません。子どもに勉強をしてほしかったら、親も勉強している姿を見せることが一番かと思います。
同上
これは、本当にその通りだと思います。
子をよくみる
子どもの集中力を養うためには、まず子どもの特性を観察して、どういうときに集中しやすいか、何分ぐらい経てば集中が途切れるかなど、子どもの特性をしっかり見極めることも大切です。
同上
やはり子供は一人一人違いますから、しっかりと観察することが第一歩ですね。
ついつい、イライラが先だってしまったりしてねぇ笑。
姿勢を正す
背中をきちんと椅子にくっつける、足はこの位置にするなど、具体的に指示
同上
椅子と机はとても重要です。
飛行機での、エコノミークラスと、ファーストクラスの、疲れ具合の違いを思い出していただいたらいいと思うのです。
例えば、集中力が35%アップする椅子(慶応とか早稲田アカデミーで導入とのこと)。
朱に交われば赤くなる
小学5年生ぐらいのときまでほとんど勉強しなくて、成績も真ん中ぐらいでした。しかし、小学5年生の終わりぐらいからものすごく勉強するようになり、それから成績がグーッと伸びていきました。
何でも、仲のよかった友だちが有名私立中学を受験すると言い出したのがきっかけになったそうです。「中学受験って何?」と思っていたら、その友だちは一緒に遊ぶのを止め、急に塾に行き出して、長時間の勉強をし始めました。それでその子もスイッチが入ったそうです。
同上
あー、なんとなーくわかります。父も、友達に誘われて塾に遊びにいったことが、中学受験の1つのきっかけでしたから。
追わずに、待つ
自分がやろうと思っていたのに、親に「やりなさい」を連発されるとやる気がそがれ、逆にやらないと意地を張ることもあります。これでは、逆効果です。大人が子どもにとってNGなことをして、子どもがやる気をなくしていることがいっぱいあると思います。まずは何も言わず大人が手本を見せ、子どもにいつか気づいてもらう。それしかないように思います。
同上
あー---、これは耳が痛いです。つい、声掛けしてしまうときって、ありますよね!?
親は忍耐力が必要ですね!
何も言わない。何も感想を聞かない。何も書かせない。
夏休みに本を読んで読書感想文を書くという宿題が出ます。それも本嫌いにさせる大きな原因の一つだと考えます。読むのと書くのとは大違いです。書くのが苦手な子どもにとっては苦痛です。…(中略)…
本を読んでも大人は「何も言わない。何も感想を聞かない。何も書かせない」と徹したらよいと思います。そうすれば、本嫌いな子でも夏休みの宿題として安心して本を読めるのではないでしょうか。
同上
わかります、その気持ち。
夏休みの読書感想文は、任意にしてほしいですよね。
まとめ
概ね、「環境は最大限整えて、あとはひたすら放置(待つ)」という方針が良さそうだ、ということがわかりました。
父は、心を鍛えます!