2022年9月7日 くもり
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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高校でも「コース制」が広がっているようでして、留意点は中学受験に関してもおおいに参考になります(元記事(JB press)は→コチラ)。
特別コースを受験する際に気をつけたいこと①:学力別コース
「コース制」を採っている学校の場合は、どうしても上位コース・下位コースという感覚が生まれる。学校によっては、校舎・教材・授業時間数が異なり、それにより優越感や劣等感が生じるケースもある。上位コースはベテラン教員が担当し、下位コースはもっぱら非常勤講師が担当ということもあったりする。
そうしたことが発奮材料になる生徒もいれば、早々に自分の限界を意識して意欲を失ってしまう生徒もいる。そういう点では、「コース制」の学校は普通の学校以上にわが子のタイプをきちんと見極めて選ぶことが大切になる。
同上
多感な時期ですから、いろいろと心配にはなりますよね。
特別コースを受験する際に気をつけたいこと②:学習内容別コース
「グローバル」や「サイエンス」系コースが増えた…(中略)… 。だが、社会的にニーズがあることとわが子が向いているかは全く別問題だ。本人が本当に好きで、なおかつその分野に才能があるのか、中学生の段階では判断がつかないケースも多々ある。 また、英語重視のカリキュラム、理数重視のカリキュラムが負担になったり、向いていないことに気がついたりといったこともあるだろう。本人とよく話し合って意思を確認することが欠かせない。
同上
さて、「成績のよい子供」に対して、隣の芝生は青く見える式に(たぶん、自分では良く知らないかもしれないような)「特定の職業や大学」をやたらと勧めてくる大人が、残念ながら少なくありません。否、もしかしたら、知らないからこそ「やたら」なのかもしれません。
全国の子供達には、そういった不埒な大人の意見を”一蹴”していただきたいなと思っています笑。
特別コースを受験する際に気をつけたいこと③:その他
注意したいのは、名称だけからは中身がよくわからないことがあるので、事前に十分学習内容を確認する必要があること
同上
サイエンスだのグローバルだの、たしかに名前は華がありますよね。
「●●が丘」や”ひらがなの地名”にすると、なんとなくその地域に人気が出るのと同じなのかもしれません。仕方ないです、人間はみかけに弱いのです。
どういったことを6年間学ばせてくれるのか、じっくりパンフレットを眺めたいところです。