2022年4月25日 はれ
こんにちは、「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です
・・・
神奈川県茅ケ崎市立香川小学校で、通知表をやめたそうな。
通知表をやめた
この記事のタイトルを拝見した際には「少々驚いた」、というのが正直な感想です。
しかし、読み進めると、単純に通知表だけをなくしたわけではないようなのです。
よりきめ細やかに
評価というと、通知表やテストのようなものばかりが頭に浮かびがちだが、毎日の授業で子どもの取り組みに声をかけるのも、提出物にコメントを付けるのも、評価の一つの形だ。山田教諭は、子どもたちの学びを後押しする観点から考えたとき、通知表は望ましい評価の手段だろうかという問題意識を持っていた。…(中略)…通知表の廃止は、教員の時間的な余裕も生んだ。通知表を付けていた時は、評価の「根拠」をまとめたり、何度もチェックを繰り返したりして、何十時間もかけていた。その時間がなくなった分、子どもたちの様子をよりきめ細かく見られるようになった。保護者との面談も充実させ、普段の子どもの姿を直接伝えるように心がけた。
Yahoo!ニュース/47NEWS(元記事は→コチラ)
つまり、先生と生徒との日々の取組みの「濃度を高めた」ということですね。
形のみに捉われずに実をみていくということなのでしょうから、実に興味深い取り組みです。
タイトルで驚いた父は、なにかに捉われた考え方をしていたのかもしれないなあと、考えるところもありました。
何年か、追跡調査をして、結果を公表してほしいものです。