2023年1月19日 はれ
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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矢萩邦彦さんによると、3歳時点での子供の語彙数は、わりと簡単に増やせるようです(元記事は→こちら)。
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子供と対話せよ
1982年、社会科学者のベティ・ハートとトッド・リズリーは、42の家族を対象としてある実験を行ないました。そこで、家庭での対話の数がそのまま子どもの語彙力に比例するという結果が出たのです。…(中略)…
研究対象となった42の家庭は、家族の職業、母親の教育年数、両親の最終学歴、世帯年収によって4つの社会経済レベルに分けられました。
最も高いレベルが「専門職についている家庭」、最も低いのが「生活保護世帯」とされています。
調査の結果「専門職についている家庭」では、1時間に平均2000語の発話が行われ、3歳の終わりまでに子どもが聞いた言葉の数は4500万語にも上りました。その結果、3歳時点で子どもが獲得した語彙数は1116語でした。
対して「生活保護世帯」では、1時間の発話の数がおよそ600語、3歳の終わりまでに子どもが聞いた言葉の数が1300万語、その結果、3歳時点で子どもが獲得した語彙数は525語。「専門職についている家庭の子ども」とおよそ2倍もの差が出たのです。…
同上
多くの保護者さんがなんとなく感じていらしたことと、わりと近い結果なのではないでしょうか。
さあ、今日から沢山話しかけてあげてください!
ちなみに、我が家では、昨夜、
長女が父に「ねえ、眠れそうにないなら、『ブレーメンの音楽隊』のお話をしてあげよっか?」というので、語り掛けてもらいました笑…記憶頼りで聞かせてくれたわりには、かなりストーリーは正確でした。