売上№1の学習漫画「日本の歴史」が生まれ変わる

教材

2022年8月14日 はれ。

こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」のです。

・・・

近所の書店にふらっと立ち寄りましたら、

入口近くのちらしラックに並ぶ、

【『日本の歴史』というタイトルと、歴史上の人物っぽいイラストの入ったチラシ】が!

目に飛び込んできました!!

小学館の「学習まんが『日本の歴史』」が、2022年12月1日頃”に生まれ変わるらしいのです(「頃」っていうのが、笑える)!!!

父は、ちょっと興奮しました笑。(いますぐ読みたいと思っています。長女のためではなく、自分のために笑。)

これまでの、学習漫画系「日本の歴史」のラインナップ

さて、

みなさんのご家庭にも、すでに(どこかの出版社さんの)「まんが 日本の歴史」が所蔵されているやもしれませんが、

この記事の予習的に、まずは、

「学習漫画系の『日本の歴史』」のこれまでの主なラインアップ(小学館、角川、集英社、学研、講談社)について、

父の感想を、ざっくりまとめてみました(詳しく、今度、書いてみたいです)。

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小学館:全24巻(近現代5巻)。(+)情報量もクリアしているし、お一人の漫画家が21巻までを担当していて、お一人の先生が監修していることから、(印象含めた)ストーリー性も自然。ただし、(-)作成が古いし、近現代史が薄め。 ※ちなみに、累計発行数2000万部以上、約40年の老舗ベストセラー。

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集英社:全21巻(近現代8巻)。(+)情報量も適度で、流れも悪くない。(ー)各巻ごとに監修者が異なる(が、お一人の塾講師が総合アドバイザーになっているので違和感はあまりなかった)。漫画中の情報量を抑えて巻頭や巻末の資料を充実させる手法は、もはや「漫画」じゃないような気もしたが、悪いわけではない。

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角川:全19巻(近現代7巻)。(+)著者は某教授お一人ゆえに手法の統一感はある(ただし巻ごとに漫画家は異なる)し、大きな方向性はつかみやすい。しかし、(-)情報量のわりに、ざっくり感(単純?)が否めない感じがした。 ※なお、6年連続売上№1らしいです(しらんけど)。

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学研:全14巻(近現代3巻)。(+)読みやすいが、(-)情報量が全体的に不足。 ※なお、DVD付きです(良否不明)。

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講談社:全20巻(近現代6巻)。(+)情報量は多いが、(-)詰め込みすぎているきらいもある。また、巻によって印象がだいぶ違う(巻ごとに監修者が異なる)。

小学館創立100周年企画 小学館版 学習まんが「日本の歴史」 全20巻

さて、

そんな群雄割拠な感じの「まんが日本の歴史」市場に、

絶対に無視できないニュースが飛び込んできました。

小学館の「学習まんが『日本の歴史』」が、生まれ変わるのです!

未発売のため、チラシ情報とはなってしまいますが、主な特徴は次の3点です。

①あの「山川出版社」が監修!

小学館さん、目の付け所が素晴らしいですね!

「分野ごとに専門化が監修」という利点を保ちつつ、「全体の統一感」をも得ようとしたら、

「山川出版社が監修!」という手法が最強じゃないですか。

山川出版社といえば、(言わずもがなの)史実に忠実な本格派。大学受験を経験された方なら山川出版社の実力を知らぬ方はいらっしゃらないことでしょう。

②漫画や図表で、読みやすい!

「史実の忠実」ということは、ややもすると「流れがわかりにくかった」り、「面白味に欠けた」りしがちですよね。

しかしそこは、「漫画という手法」を活用して、読みさすさを補足してくれているはずです。

③近現代に強く、しかも最新版!

最新の学習指導要領を意識して、全20巻中9巻が、近現代にあてられました。

これにより、小学館の現行版の弱点の1つだった「近現代がうすい」という点が克服されました。

しかも、(当たり前ですが)2022年発刊ですから、もう1つの弱点だった「発行が古い」という点もあっさりと克服です。

唯一の不確定要素は…

現行版が「全24巻」なのに対して、「全20巻」となること。

これが、情報量との関係でプラスとなるかマイナスとなるかは、いまのところ不明です。

まあ、他の出版社も概ね約20巻構成ですから、「足りない」ということはないとは思いますが。

初回セット限定プレゼント特典

ちなみに、初回セット分の限定プレゼント(骨伝導 ワイヤレスイヤホン)があるようです。

ま、これの有無とは無関係に、購入予約をする方は多いと思いますけれどね!

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