2025年6月4日 はれ
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
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「リビングの大きなテーブルで、家族みんながいるなかで宿題をしたり、ドリルを解いたりするのが好きな時間だったな」(元記事は→こちら)
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Q:子どもの頃に、勉強が好きになるきっかけがあったのでしょうか?
両親、特に母親は、「遊び」と「学び(勉強)」をはっきり分けず、いろいろな角度から私の興味を拾って、アプローチしてくれていたんだな、と感じますね。そして、その匙加減ってとっても難しいことだったんだなと、子どもを産んで改めて感じます。
私自身が勉強を楽しいと感じた原体験は、小学校低学年の時の算数の授業。今振り返ると斬新な教え方だなと思うのですが、その先生は、問題を出したら「まず自由に、自分で解いてみてごらん」という感じだったんですね。
最初に公式や解法を教えてくれるというよりも、自分の頭で考えさせる授業だった。見開きのノートの端っこに問題を書いたら、真っ白なスペースに自分なりの考えや道筋を自由に描いてよかったんです。ひとつの答えに辿り着くまでのその過程の作業がとても楽しくて、印象的だったのを覚えています。
その先生の授業が「自分で自由に考えることの楽しさ」や、「答えを見つけた時の喜び」を知ることができた初めての体験。私が算数を好きになったはじめのきっかけです。
同上
よいご両親に、よい先生。そのチャンスをつかんだご本人。
菊川さんが自ら学んでいった姿が目に浮かぶようです。
なんか、いい話だった。
・・・
そんないい話のあとに気が引けますが、
父は、大学生の頃、
(しょーもない質問やなー)と思っていた質問を、
教授が見事に拾い、広げ、高度な話に昇華させていった様をみて、
(嗚呼、自分は、なんて未熟なのだろう)
と思ったことを思い出しました。
親として、精進せねばな~