2024年10月8日 はれ
こんにちは。「2ひきのねこ(長女と長男)」の父です。
・・・
「中学の計算問題を解けた小学3年生が、中学受験でつまづいた理由」(元記事は→こちら)
Q:小学校3年生で中学の問題が解けた子が、なぜ応用問題で躓いたのか?
私の主宰する講座の受講生のお母さんで、お子さんが小さいときから算数の先取り学習をしていた方がいました。小学校3年生で中学校の問題が解けて表彰もされていたために、「うちの子は算数が得意だ」と信じて疑わなかったそうです。
ところが、そのお子さんが中学受験塾に入った途端、算数ができなくて愕然としたお母さん。計算問題はできても、算数の応用問題が実はまったくできなかったのです。子どもの発達を知っていたら、あの学習法はさせなかったのに、と悔やんでいました。
中学受験では思考力を問われる問題がたくさん出てきます。いわゆる「非認知能力」が備わっていないと解けない問題ばかりです。小さい頃に算数の繰り返し計算ばかりやっていたお子さんは、応用で必ずつまずいてしまいます。
同上
「必ず」といえることは、世の中にさほど多くありません。
ですから、「必ず」という言葉をさほどの根拠もなく使っている文章をみかけた際には、
”嗚呼”とため息がでてしまいます。
・・・
計算力って、狭義の計算力以外にも得られるものがありますので、
計算力を高めておくことは、おすすめです。